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坊主にするか悩んでいるハゲの方必見!メリットデメリットと手入れ方法

ハゲてしまってヘアスタイルが決まらない。むしろハゲが目立ってしまうことから、いっそのこと坊主頭にしてしまおうかと考える薄毛男性は少なくありません。

しかし、いざ坊主頭にして「失敗した・・・」と後悔したくないあなたに、坊主頭にする前に知っておきたい「坊主が似合う人の5つの特徴」について説明します。こういう人は坊主頭はやめたほうが良いかもという判断にも役立つと思いますので是非参考にしてください。

また、ハゲでもカッコいい坊主頭の作り方とお手入れ方法についても詳しく解説します。


ハゲが坊主にするメリットとデメリット

「坊主はハゲが目立たなそうだし、床屋代もかからないし」などなど。なにか決断をしようとしている人はついメリットにばかり目が行きがちで、デメリットについては実際に行動をした後に気が付くというのはよくある話です。

そこで、薄毛男性が坊主頭にすることのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

まずは坊主にするメリットを5つ紹介します。坊主にするか否かの参考にしてください。

①薄毛が目立たない

坊主にすることで、薄毛と髪の生えている部分の境界線がぼんやりとして、薄毛が目立たなくなります。髪がある時では、髪が濃い部分と薄い部分の濃淡が大きく、薄毛が目立ってしまうものです。

特に、海やプールなどで髪が濡れた時はさらに薄毛が目立ちます。木を隠すなら森、と言われるように、ハゲを隠すなら坊主ということです。

②髪型が乱れるストレスから解放される

出来るだけ薄毛が目立たないように髪型をセットする人もいると思いますが、雨や風、運動した時の汗などにより髪型が崩れると薄毛が目立ってしまいます。髪型が崩れていないか気にすること自体が大きなストレスとなります。

坊主頭にしてしまえばそのようなストレスから解放されます。

③カットやヘアケアのコストが節約できてお得

坊主はバリカンを使えば自分でも簡単にできるため、美容院に行く手間が省けカット代が節約できます。また、シャンプーは少量で済みますしリンスも不要になります。さらに、ヘアセットに使うワックスやジェルなどの整髪料代もかからなくなります。

④手入れが楽

髪が少ないためシャンプーは短時間で済みますし、タオルで拭けばすぐに乾くためドライヤーをかける手間も省けます。また、朝起きてヘアセットの必要がありませんし、寝癖を直さなくてよいので、朝の忙しい時間帯に余裕が生まれます。

⑤清潔感が出る

坊主にすると見た目がすっきりして清潔感が出ます。中途半端に髪が長いと「ハゲ散らかしてる」などと心無い暴言を浴びせる人もいますが、そういった心配がなくなります。

デメリット

坊主頭にすることのデメリットを4つ説明します。ついつい目を背けてしまいがちですが、いざ坊主頭にしてから後悔しないよう、慎重に考えておきましょう。

①頭の形によっては似合わない場合がある

欧米の俳優には坊主頭やスキンヘッドでもカッコいい人はたくさんいます。これは、欧米人は頭の形が良いためです。一方で日本人は後頭部が絶壁になっている人が多く、坊主頭が似合わない人もいます。

坊主頭にする前に、一度通っている美容師さんに相談をしてみると良いでしょう。

②会社によってNGな場合がある

営業やサービス業など、特に人に接する仕事では坊主頭が社内規定で禁止されていることがあります。坊主やスキンヘッドは見方によって威圧感を与えたり、髪のセットがしたくないめんどくさがりな人と思われることがあります。また、スキンヘッドやそれに近い髪型は、日本では反社会的な人がする髪型のイメージがいまだに定着しており、恐怖感を与えてしまうこともあります。

このように、会社のイメージを損なう恐れがあるため坊主がNGにされていることがあるのです。坊主にする前に、念のため会社に確認をしておきましょう。

③顔によっていかつく見える

坊主にすると顔が目立ちやすくなるため、顔がいかつい人はより迫力が出てしまう恐れがあります。さらに、眉毛が細いと余計に恐く見えてしまうことがあります。

④汗が顔に垂れてくる

髪が無くなると頭の汗を遮るものが無くなってしまうため、顔中にだらだらと流れてきてしまいます。特に夏や運動した時など、体温があがって汗をかく時は注意が必要です。夏や運動をする時は帽子を被ったりハンドタオルを常備するなどの対策が必要です。

⑤夏は暑く、冬は寒い

直射日光や気温を遮る髪が無いことで、夏は暑く、冬は寒い問題が起きます。帽子などを被って対策する必要があります。

坊主が似合う人の5つの特徴

坊主が似合う人には、頭の形が綺麗だったり筋肉質という特徴があります。これらの特徴に該当すれば、薄毛でもかっこいい坊主になれるでしょう。

逆に該当しない人は通っている美容師に相談するなど、慎重に考えた方が良いかもしれません。

頭の形が綺麗

坊主にすると頭の形がくっきり出るため、綺麗な形をしていると坊主が似合います。逆に、後頭部が絶壁だったりでこぼこの形だと似合いません。

顔立ちがはっきりしている

髪が無くなると顔が目立ちやすくなるため、目がぱっちりしていたり、鼻筋が通って顔のシルエットがはっきりしている人は坊主が似合います。

肌が色黒

スポーティで快活な人に見られるため、坊主との相性は抜群です。逆に色が白いと、病人のように見えてしまうことがあるかもしれません。

小顔

体と顔のシルエットのバランスが取れてスマートに見えます。小顔の基準は7頭身以上で、顔と肩幅の比率が1:2以上が理想的です。

体を鍛えている人

首や体が細いと少し貧相に見えてしまいます。男らしい首や体をしていれば坊主のような男らしい髪型が似合います。

薄毛が目立たないかっこいい坊主の作り方

坊主にしようと思った方もいると思いますが、カッコいい坊主にするにはベストな長さというのがあります。

ここでは、薄毛が目立たないかっこいい坊主のベスト長さや、動画付きで綺麗に坊主にするやり方を紹介します。カッコよく見える坊主の長さを見極め、魅せる坊主を目指しましょう。

かっこいい坊主の長さは3.0~6.0mmがベスト

一口に坊主と言っても、3mm、6mm、9mmなど様々な長さがあり、数ミリ違うだけでも印象がガラっと変わります。まずは、「3mm」「6mm」「9mm」にした時の動画をご覧ください。

3mm

6mm

9mm

いずれも数ミリの違いしかありませんが、それだけでだいぶ印象が変わることがわかると思います。カッコいい坊主は、薄毛と髪が生えてる部分の境界が目立たないことが重要です。髪が短くなればなるほど薄毛は目立たなくなりますが、3mm未満だと肌色が目立ちスキンヘッドだと勘違いされる可能性があります。3mmになれば、髪がしっかり確認でき、薄毛も目立ちません。

対して長めの坊主は、薄毛の部分が目立ってしまうためあまりカッコいいとは言えません。9mmは短いように感じますが、髪がある部分と薄毛の部分の差がはハッキリするほどの長さです。6mmほどであれば髪がしっかり存在していながら、ほどよく薄毛に馴染む濃さにすることができます。

以上の理由から、カッコいい髪の長さは3~6mmがベストです。ただし、いきなり3mmにせずに、初めの内は徐々に短くしていき自分の最適な長さを見つけていくようにしましょう。

バリカン、手鏡などを用意する

自分でカットする時は「バリカン」「手鏡」を用意しましょう。バリカンは2,000円台から通販で手軽に購入することができます。

手鏡はお風呂場や洗面所の鏡と合わせて、後頭部の刈り残しがないか確認する時に使います。慣れてきたら手鏡は使用しなくてもよいでしょう。あとは刈る時に下に新聞紙などを敷いておくと、後処理が楽になり便利です。

手入れは3日~2週間に1回

髪は1日に0.3~0.4mm伸びると言われ、3日でおよそ1mm、2週間で4~5mmほど伸びます。1ヶ月だと1cmほどになります。

そのため、薄毛が目立たない坊主を保つには3日~2週間に1回、定期的にお手入れをする必要があります。少々手間がかかるように思えますが、お風呂に入るときのついでにすれば手間がかからず楽ちんです。

動画を参考にして綺麗な坊主にする

初めてバリカンを使う方や、綺麗に坊主にしたい方は動画を参考にしてみましょう。バリカンの持ち方や綺麗に刈るコツなど、2分半で紹介しているため見やすい長さになっています。動画の坊主の長さは6mmです。

坊主なら1,000円カットでも良い

綺麗な坊主に仕上げたいといった方は1,000円カットなどの理容室を利用するのもおすすめです。美容室で坊主をお願いするのはもったいないですが、1,000円カットなら妥当な金額でキレイに仕上げてくれます。

または、身内や知人に頼んでやってもらうのもよいでしょう。

かっこよくするなら眉毛のお手入れも

坊主にして眉毛をそのままにしておくと、どうしても野暮ったく見えてしまう人がいます。眉毛を整えることで表情が引き締まり、きりっとした顔立ちになります。ただし、細くしすぎると怖くなってしまうので、ほどほどにしておくことが大事です。

坊主とスキンヘッド、どっちが良い?

坊主ではなく、いっそのことスキンヘッドにしてしまおうと考えている方もいると思います。スキンヘッドの方が薄毛は目立たないですし、おしゃれにも見えます。ただし、スキンヘッドも坊主も同じだと思われるかもしれませんが、いくつか異なる点があります。

ここでは、スキンヘッドのメリットデメリットを説明します。

スキンヘッドのメリット

ここではスキンヘッドのメリットについて説明していきます。坊主と比較してみていきましょう。

①坊主より薄毛が目立たない

スキンヘッドにすると薄毛の部分以外も髪が見えなくなるため、坊主よりさらに薄毛が目立たなくなります。ただし、少しでも髪が生えてくると見た目の変化がわかりやすくなるため、頻繁に手入れをする必要があります。

②人に覚えられやすくなる

坊主にしている人はたくさんいますが、日本ではスキンヘッドにしている人は稀です。そのため、初対面でも「スキンヘッドの人」として根強くその人の記憶に残ります。ただし、それがいい意味か悪い意味かは、その人次第といったところでしょう。

スキンヘッドのデメリット

次にスキンヘッドのデメリットを説明していきます。

①見た目が怖くなる

スキンヘッドにすると頭の部分で注目するところが顔だけになり、威圧感がある見た目になります。そのため、人に怖がれることがあります。

②手入れを1~3日に1回する必要があり、手間がかかる

少しでも髪が生えてくれば坊主のようになり、見た目がスキンヘッドではなくなってしまいます。そのため、スキンヘッドを保つためには1~3日に1回手入れをする必要があり、非常に手間がかかります。

③カット料金が高い

理容室などでスキンヘッドを頼む場合、普通のカットより料金がかかります。ただ、剃るだけで簡単にできると思われがちですが、実は普通にカットするより時間がかかります。また、肌を切ってしまわないようにしたり、一本でも剃り残しの無いようにする必要があるためかなりの神経を使います。

料金が特に気にならない人はいいですが、少しでも費用を抑えたい人は特別な時だけにしておくとよいでしょう。

手入れが簡単なスキンヘッドの方法

メリットデメリットを踏まえた上でスキンヘッドにすると決意した方のために、手軽にできるスキンヘッドの方法を動画付きでわかりやすく紹介します。剃り残しのない綺麗なスキンヘッドを目指しましょう。

カミソリ、電動シェーバーで簡単にできる

スキンヘッドは、カミソリと電動シェーバーで簡単にできます。ただし、初めてやる場合はカミソリを使いましょう。髪が長い状態で電動シェーバーを使うと、詰まりを起こして綺麗に剃れなくなってしまうからです。

手入れをする場合は、電動シェーバーを使うと楽にできます。毎朝のひげ剃りのついでにやると非常に効率的です。

カミソリは手間がかかりますが深く剃れるため、綺麗なスキンヘッドにしたい時はカミソリの方でお手入れするとよいでしょう。

動画を参考にして綺麗なスキンヘッドにする

綺麗なスキンヘッドにするために、動画を参考にしてみましょう。動画はカミソリを使って綺麗に手入れをしています。綺麗な頭をしていて惚れ惚れしてしまいますね。

坊主やスキンヘッドに似合うファッション

坊主またはスキンヘッドにすると頭のシルエットが寂しくなり、今までのファッションだと少し物足りなく感じるかもしれません。しかし、少し工夫するだけで見違えるほどおしゃれに魅せることができます。

ここでは、手軽におしゃれになれる坊主やスキンヘッドに似合うファッションを紹介します。

メガネ

メガネはおしゃれかどうかを分ける重要なアイテムのひとつです。頭部から上を見た時に、フサフサの人は髪型がおしゃれのポイントになりますが、坊主やスキンヘッドの人は顔になります。そのため、メガネひとつでその人の印象を決めると言っても過言ではありません。

もちろん、ただメガネをかけたからといっておしゃれになるわけではありません。フレームが厚いものだったり、少しこだわりのあるデザインのメガネをかけることが大事です。そうすれば、ぐんっとおしゃれに魅せることができます。

ひげ

ひげは男らしさにアクセントをつける部分のひとつで、坊主やスキンヘッドととても相性がいいです。どこかワイルドさと頼れる大人の雰囲気を感じさせます。

ただし、無精ひげなどはだらしない印象を与えてしまうことがあります。かっこよく見せるためには、きっちりと整えましょう。

帽子

薄毛を隠すのに優秀な帽子は、おしゃれアイテムとしても優秀です。キャップ、ニット、ハンチング、ハットなど、自分の好きなファッションと自由に組み合わせて、おしゃれな人に魅せましょう。

まとめ

以上、坊主のメリットデメリットや、かっこいい坊主の長さ、などを説明してきましたがいかがだったでしょうか?

ここでもう一度おさらいをしましょう。坊主のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

  • 薄毛が目立たない

  • 髪型が乱れるストレスから解放される

  • カットやヘアケアのコストが節約できてお得

  • 手入れが楽

  • 清潔感が出る

デメリット

  • 頭の形によっては似合わない場合がある

  • 会社によってNGな場合がある

  • 顔によっていかつく見える

  • 汗が顔に垂れてくる

  • 夏は暑く、冬は寒い

坊主にすることで様々なメリットデメリットがありましたが、1番注目したいのがメリットの「髪型が乱れるストレスから解放される」です。薄毛の時は、薄毛が目立たないかを常に気にしていましたが、坊主にしてしまえば髪を気にする必要が無くなり、ストレスから解放されます。

また、坊主にしたらかっこ悪くなるんじゃないかと思ってる人も、髪の長さを3~6mmにすれば、薄毛が目立たないかっこいい坊主にすることができます。また、そこにメガネ、ひげ、帽子などをうまく活用すれば、一躍おしゃれ坊主に変身できます。

坊主にネガティブなイメージを持っていた人でも、ここまで読めば坊主でもかっこよくなれることがお分かりいただけたと思います。薄毛を気にして仕方なく坊主にするのではなく、かっこよくなるために坊主にしてみてはいかがでしょうか?

一方で、頭の形や顔立ち、体系等によっては坊主が似合わない場合もあります。心配な方は一度美容師さんに相談してみると良いでしょう。

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