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久しぶりに読書が楽しく思えた本

久しぶりに読書が楽しいと思えた。

漫画や本、たくさん読む訳では無いが、
時々は読む。

昔は面白いと思えたりハマったものもあったのに、大人になって冷めてしまったのか、
ここ10年近くはほぼトキメくものが無かった。

本はほぼ実用書しか読まない。
それとたまにエッセイ。

年始は気分を変えるために、
いつもと違う本を読みたいと思った。

phaさんがおすすめ本を紹介する本にあった、
こだまさんの「ここはおしまいの地」を
図書館で借りた。

phaさんは頑張らない生き方についての著書がある方で、
御本人も頑張って生きるのは無理なんだそうだ。

私はのろまな自分がコンプレックスで
いつも頑張りすぎてしまう。
頑張りすぎて潰れる。

だから、頑張らない生き方に興味がある。
phaさんの紹介本を読んで
励まされているこの1月。

phaさんのおすすめするこだまさんの本は、
自分の故郷や家族の話が書いてある。
こだまさんの不器用なところや味のある家族など、自分と重なり共感できるところがたくさんあって、
すぐに好きになってしまった。

ここはおしまいの地 は
短いエピソードが集まった話で、
寝る前に1話だけ読むつもりが、
つい読み進んでしまい
寝不足になってしまった。

今日は急いで 
こだまさんの代表作を借りてきた。


題名が衝撃すぎて、
家族の前で話題にしにくい。
食卓にも無造作に置きにくい。

でもきっと置いてしまうので、
先に何気ないふりして
「お母さんこの本読むんだけど、
ちゃんと真面目な本だから!」
と題名について子供に説明したら、
変な空気になった。

すこし読み進めたけど、
本当に真面目な本です。
そして興味深い。
漫画やドラマにもなっている人気ぶり。
この先も期待して読もう!


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