ダイエットについて


年の瀬

気がつけば今年も終わりに近づき、年末年始の忘年会や新年会などいろいろと外に出る機会が増えてきてる方も多いかと思います。
何かと年末年始に体調を崩してしまう方も多いですが、普段と違う生活パターンになってしまうのでそういったことも原因の一つかと思われます。

体型も…

体調もそうでうですが、人によっては食べ過ぎ飲み過ぎによって太ってしまいやすい方も少なくないと思います…
実際に体重自体はそこまで増えてなくてもお腹あたりがぽっこりしてしまい、ついゴムの付いたズボンを選びがちになってしましったりと体型にお悩みを抱えてしまう方も少なくないですね。

自律神経によって

それではいったいなぜこのようなことが起こってしまうかといいますと、人間には自律神経というものがあり、人間のカラダを一定に保とうとする作用が働いて生活を営んでおります。
これをホメオスタシス(体内恒常性)と言います。ホメオスタシスが正常に作動しているときは体重も変動もなく健康に生活できていますが、いつも違うような生活リズムを送ってしまいますと自律神経によって支配されている内臓や血流の働きが低下してしまいますので、もちろん体調も悪くなりやすいですし、体重も増加し体型が崩れやすくなってしまいます。

代謝を上げる

よくダイエットのためにジョギングやランニングを始めるということを耳にしますが、走ることは体重を減らすことに繋がることになりますが、必ずしも体型を改善することに繋がるとは言えません…なぜならば疲労物質が溜まりすぎると代謝が落ちてしまいますので、努力の割には結果が共わないという正にコスパの悪いダイエット法になってしまうことがあるのです。
痩せたり体型を整えるという目的を達成するためには代謝を上げることが大事です。
また筋トレをしてダイエットをするということも代謝を上げるということに繋がるのです。しかし間違った筋トレをしてしまうと単に筋肉が肥大するだけですので体重も上がりますし、体型も変になってしまうこともあります。

代謝を上げるためには

それでは代謝を上げて痩せやすい体型を整えるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
自律神経を整えてホメオスタシスを一定に保つことを意識することです。
自律神経が働く主なイベントとしては、起床、食事、活動、睡眠などです。
このようなイベントの時間帯をできるだけ同じ時間帯で行うことが大事です。

食事について

ダイエットのために食事を抜いたり量を減らしたりしても体重が減らないということをよく耳にしますよね。
それはいつも摂っている食事の時間がずれたりするからカラダが戸惑ってしまいますので、ホメオスタシスが乱れてしまうことが影響しているからです。また食事を摂るということに対してもカラダは代謝していますので、食事を抜いてしまうということは代謝を下げてしまう原因になってしまいます。消化の時間を考えて夕食は睡眠時間の2〜3時間前に済ませておくことが良いでしょう。

睡眠について

睡眠も自律神経と関わる大事なイベントですので、寝る時間はもちろん起きる時間もできるだけ同じ時間で調整した方がホメオスタシスを整えることに繋がります。
昼寝も15分前後が推奨されていますので積極的に取ることをオススメします。それ以上取ってしまうとホメオスタシスを阻害してしまうので15分以内にとどめておきましょう。

運動について

普段から筋トレや体操、ウォーキングなど運動の習慣のある方は、自律神経を整えて代謝を上げれば体型維持には充分だと思いますが、それでもお腹がポッコリしてしまう、思うようになかなか痩せられない方は摂取カロリーが過剰なのか、摂取カロリーに対し運動量が足りない場合が多いです。
そこで健康維持や体型維持の運動量の目安として200ー年齢の心拍数まで負荷のかかる運動、つまり息の上がる程度の運動を15分間を目安に週に2回ほど継続することをオススメします。
今回は自律神経という観点からお伝えいたしましたが、それでもなかなか痩せれない方は摂取カロリーの見直しを考えてみてください。

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