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「ローカルの移動を捉え直す」を行います。 法政大学メディア環境設計研究所「移動とメディア」研究会 vol.2

5G・IoT時代に対応する人間を中心としたメディア環境の設計を考える法政大学メディア環境設計研究所。 2020年6月に書籍『アフターソーシャルメディア -多すぎる情報といかに付き合うか』を出版するなど、情報過多時代における人々の情報接触について調査・研究を行ってきました。2021年度から「移動とメディア」をテーマに取り組みを進めています。

近年、過疎地域などでマースMaaS(Mobility as a Service)や自動運転の実証実験などが行われていますが、課題解決に結びついてないように見えます。東京から岡山県西粟倉村に移住した猪田さんは自転車で暮らしながら、マイカーを使う限り「地域にモビリティの課題はない」(猪田さん)との疑問を持ち『ローカル・モビリティ白書』を取りまとめ、移動の未来の研究と実践を行っています。猪田さんに加え、バルセロナやパリなどの海外都市から国内まで、様々な都市で「いまここ=ローカル」にある資源を読み解き直す取り組みを紹介しているリ・パブリックの白井さんを迎え、多様な地域・分野を横断する研究員やゲストの討議を通じて、ローカルな移動を改めて考えます。

研究会「ローカルの移動を捉え直す」概要

日時:2021年7月3日(土曜日)13時から17時ごろまで
主催:法政大学大学院メディア環境設計研究所

発表者
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猪田有弥さん:東北大院文学研究科修了。新聞社広告局、民間シンクタンク研究ディレクターを経て2018年から岡山県西粟倉村で地域おこし協力隊として活動。クラウドファンディングを活用し『ローカル・モビリティ白書 2020』を出版した。

白井瞭さん:株式会社リ・パブリック。早稲田大学文化構想学部卒業。アムステルダムメディアラボ留学。法政大学メディア環境設計研究所特任研究員。トランスローカルマガジン『MOMENT』編集長。共著に『アフターソーシャルメディア』(日経BP)。

スケジュール
13時 挨拶 藤代裕之 法政大学大学院メディア環境設計研究所長
13時5分 発表① 「ローカルモビリティの可能性」猪田有弥
13時35分 質疑
13時50分 休憩
14時 発表② 「世界の都市から考えるトランスローカル」白井瞭
14時30分 質疑
14時45分 休憩
15時 研究員らによる討議
17時ごろ 終了予定

参加費:無料です。
参加方法:どなたでも聴講が可能です。質疑や討議は研究員らが中心となって行いますので、このフォームでご参加する方は聴講のみとなります。聴講の場合入退室は自由です。以下のフォームでお申し込み頂ければ、前日に参加用のzoomURLをお知らせします。申し込みは7月1日(木曜日)締め切りです(申込みは締め切りました)。

注:録音・録画はご遠慮ください。討議メンバーに入って頂きたい場合に、こちらからご連絡することがあります。

ぜひ、発表者のお二人の書籍を入手し、研究会にご参加ください!

プレゼンテーション1

お申し込み方法:発送に時間がかかりますので研究会に間に合わせたい方はお早めに各自下記URLからお申し込みください。

『ローカルモビリティ白書』お問い合わせフォーム
https://forms.gle/gyC98g8e6ELL3fgu6https://forms.gle/gyC98g8e6ELL3fgu6
『MOMENT』https://moment-magazine.stores.jp/

【これまで研究会で議論した内容】


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