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私たちだけの辞書

あ ー 愛
お互いいい年齢なので、逆に「愛してる」などとは軽々しく言えない。
ただ、二人の間にあるものは、まごうことなく“愛”だと思う。
先日、よっぴは「ろっかの過去のことも含めて、それでも好きで、一緒にいるっていうことが愛なんやん。わからんかなー」と言っていた。
また別の日、私は「仕事から遅く帰った日でも、おいしい栗ごはんを一緒に食べたいからと時間をかけて必死に皮むきをする。これは愛だよ」と言った。
愛ってそういうものなのかもしれない。
 
い ー イカゲーム
これが観たくてネトフリ契約。遠距離のときからお互い観始めて、よっぴがこちらに来ている間に最終話まで楽しく一緒に観賞した。シンプルで先も読めるのだけど、演出の妙かなぁ。第1話で人がバタバタ死ぬシーンがあるけど、ジャズがBGMなのがとてもよかった。2人してシーズン2を楽しみにしている。
ちなみに「い」つながりで言うと、梨泰院クラスも遠距離中に観た。
 
う ー 梅田
毎週末のように出没している2人の庭。「どうするー?」「とりあえず梅田行くか」が合言葉。
食事、買いもの、イベントすべてが揃っているのに、コンパクトで動きやすい。
ファッション系ならルクア、雑貨ならグランフロント(穴場のカフェもある)、家電とニトリならヨドバシ、安くておいしいものならホワイティ。阪急、阪神、大丸と百貨店の使い分けができるのも私には嬉しい。
最近はコロナが落ち着いて観光客が増え、スムーズに歩くのもままならなくなってきた。辛い。
 
え ー エロス
関係性が落ち着き、もはや家族のような、ソウルメイトのような感覚すら抱いているのだけれど、男女の雰囲気もちゃんとある。
エロから入って、お互いを知っていって、今はバランスの取れたフェーズにいる感覚。最近は落ち着いてきて、挑戦的なことはしなくなったし淡泊とも言えるけど、身体の相性という意味でも唯一無二の存在だと思っているはず。
 
お ー 音楽
「あ、この人いいな」と思った最初のきっかけは音楽だった。彼は元バンドマンで驚くほど音楽の知識が多い。私も元来音楽好きでメジャーなものはあまり聴かず好き嫌いがはっきりしている。
まだお互いの好みをあまり知らなかったころはYoutubeでおすすめを聴かせ合ったりもしていた。懐かしいな。今では興味があまり被らないことがわかってきたので、そういうことはしなくなったけど、今夏は一緒にフジロックをYoutubeで観て感動したことがいい思い出。
 

か ー カレー
デートで食べているものの中でカレーが一番多い。
私の記事を読んでくださっている方は「この人たちいっつもカレー食べてんな」と思われているに違いない。
­自分自身がこんなにカレー好きだとわかったのはお付き合いしてから。あと、大阪にはスパイスカレーの名店が多いというポイントもある。
 
き ー キス
もっと恥ずかしいことならいくらでもしているくせに、かしこまってするのが妙に照れくさい。だから、普段は逃げるよっぴの顔を無理やり押さえつけて冗談のようにかますことが多い。
一番好きなのは、同時に同じことを言ってテンションが上がったときとか、ふと目が合ったときに何気なくする軽いやつ。
 
く ー 靴
2人とも靴が好きだ。シーズンが変わるたびに一足ずつ購入しているかも。よっぴはもっぱらスニーカーしか履かないので、靴=ABCマート。
以前私がMade in Japanのコンバースを購入し、その履き心地に感動している様子を見て、よっぴもローカットの黒を購入していた。おそろいみたいで嬉しいやないかい。
 
け ー ケーキ
とにかくケーキが好きすぎる私。お店を調べて、デートコースに組み込むということを繰り返しているうち、それに引っ張られるようにして、よっぴもどんどんケーキ好きに。
「このお店のカスタードは重め」とか「エンガディナーはおいしい」とか、どんどんよっぴの知識が増えていく。
おいしいものを食べていると舌が肥えて味の違いがわかり、さらに好きになっていくという沼。ようこそ。
 
こ ー コーヒー
コーヒーを淹れるのはよっぴ担当なのだけど、朝寝起きでボーっとしながら気怠そうに手を動かす光景が色っぽくて幸せでたまらない。最近はカルディのブルーマウンテンブレンドばかりだけれど、催事に行ってちょっと良いものを買ってきたりもする。夏は水出しコーヒーを作っていた。手軽でおいしい。朝以外はカフェオレを飲むので、「ボス カフェベース」がお気に入り。
 

さ ー さみしさ
ふとしたときの言動や表情で、「この人は口にしないだけで、過去にとても深いさみしさを味わったのではないか」と思うことがある。
そういったことを言葉にするタイプではないし、恐らく訊いても答えてくれない、もしかしたら本人すら自覚していないかもしれないから、きっとこれからも不明瞭なままなのだろうけど。
根っにある孤独感が同じであることが、今の関係性につながっていると分析したりしている。
 
し ー 尻
元来、むちっとした女性が好きだそうで(よっぴ曰く、私はもっと太っていいとのこと)、よくお尻を愛でている。キッチンに立つと必ず揉まれて、ずるっと全部脱がされたりする。背面騎上位も大好きで、嬉しそうに叩いたりも。私もよっぴのお尻が好きなので、相思相愛。
 
す ー ストレンジャー・シングス
イカゲームに続き、2人してハマった。80年代のロックがたくさんかかるのも、よっぴにはハマるみたい。登場人物やシーンについて話すのが楽しい。ファミマとコラボした靴下とタオルハンカチも購入した。どこの店舗も売り切れだったなか、よっぴが店舗を回って購入してくれた。優しい!

せ ー セックス
付き合って2年経っても、未だに恥ずかしいし緊張するし気持ちいい。体の関係から始まったから相性がいいことはわかっていたのだけれど、お互いのことを知って愛を深めていくにつれますます良いものへと昇華していっている感じがする。幸せなことだ。
 
そ ー 尊敬
私が仕事で褒められたという話をしても「ふーん」だけだったり、軽いノリで私をちょくちょくディスってきたりするのだけれど、根底では尊敬の念を抱いてくれていることを知っている。もちろん私も、心根が優しくて真面目な彼のことはとても尊敬している。だからこそ一緒にいられるのだと思う。
 

た ー 太陽の塔
万博記念公園でデートをした際に見た太陽の塔に2人でいたく感激。そこから2人の間で岡本太郎ブームとなっていたのだけれど、ちょうど同じくして世間でもブームに。遠距離恋愛中にお守りとしてもっていた太陽の塔フィギュアは、今仲良く私の家で並んでいる。私たちみたいだ。
 
ち ー 乳首
息をするようにちょっかいを出され続けている。テレビ鑑賞中、家でごはんを食べている間、寝転がっているとき、食器を洗っているとき。何がそんなによっぴの琴線に触れるのか私にはまったくわからないのだけれど、とにかく楽しそうだし研究している。これからの季節保湿しないと小吹芋みたいになりそう。
 
つ ー 釣り
よっぴの趣味の一つ。最近は忙しくて行っていないみたいだけど、遠距離だったときは釣果を写真つきで報告してきてくれた。大きなブラックバスを目の前に全力笑顔のよっぴがかわいすぎて、何度写真を眺めたかわからない。
私も一度だけ琵琶湖に連れて行ってもらったけど、雨で寒く当たりすらなかったので、いつかリベンジしたい。
毎週釣り番組を3つほど録画しているのだけど、「ろっかは興味ないやろうから」と全然観ない。遠慮しなくていいのに(ハードディスク内がすごいことになっているから観てください)。
 
て ー 手
常に繋いでいる。デート中はもちろん、家でテレビを観ている間や寝ている間も。
お付き合い最初のころは私から積極的に。いつだったか「私からばっかりなのでは」と、やめてみたところ、よっぴから手を差し伸べるようになった。それでもたまに嫌がるフリっていう天邪鬼を仕掛けてくるのだけど。
外を歩いているときに、標識をまたぐときとか手を離さないと歩きづらい状況になった際、阿吽の呼吸で手を離してまたふっと手を繋ぐ瞬間がめちゃくちゃ好き。
寒い時期に繋いだ手をよっぴのポケットに入れるのも好き。
 
と ー 東京
時期は違えど、夢を叶えるために上京していた私たち。今はこんな風になる私たちが、お互いのことなんて全く知らずにそれぞれの人生を近くで歩んでいたことが不思議な気持ち。
遠距離時代はよっぴが関東在住かつ休みが読めない職場環境であったことに加え、私も行きたいお店がたくさんあったため、トータル3回ほど東京で落ち合った。来年こそは神宮に一緒に行きたい。
 

な ー 撫でる
長らく伸ばしていた髪をバッサリ切ってボブにしてから、頭をよく撫でられるようになった。胸に頭を預けておしゃべりをしている間とかテレビ鑑賞中とか。
そういえば、くっついているときは腕とか首とか体のどこかをお互い撫でてるかも。犬や猫を撫でる感覚に近いのかもしれない。
先日、めちゃくちゃドキッとしたことがあった。食事後にふと目が合い、しばらく経ったのち頬を撫で始めた。そんなことされたことがなくドキドキし、あまりに顔をじっと見てくるので「何か顔についてる?」と訊いたら「いや、かわいいなぁと思って」だって!!ふいうちー!
 
に ー 入浴
夏でもお湯を張っていつも一緒にお風呂に入る。同時に2人で浴槽に入るには狭いので、どちらかがシャンプーなどをしている間、もう一人が湯船に浸かるという方法で。夏はのぼせる。テレビにもスマホにも邪魔されない貴重なコミュニケーションタイムになっている。
 
ぬ ー ぬいぐるみ
我が家には大きめの熊のぬいぐるみがある。中学生のころからかれこれ30年ほどの付き合いになる。クリーム色をしていることから、大学時代の彼氏が「スパ王(クリーム味)」と命名した(昔、スパ王っていうパスタのインスタント食品があったの)。それをよっぴは知っているので、意地でもスパ王と呼んでくれない。どころか、ちょっと嫉妬している。かわいい。
 
ね ー 猫
私は断然犬派なのだけど、よっぴは猫派。一緒に暮らして両方飼おうね、と約束した。SNSでかわいい投稿を見ると教え合うのだけど、だいたい同じものをすでに見ていることが多い。Youtubeの「みかんとじろうさんち」がお気に入り。
最近まで家のベランダに野良猫がたまに来ていたことがあったのだけど、よっぴがめちゃくちゃ喜んでた。気になりすぎてカーテンからそっと覗く…を繰り返し、警戒されて逃げられていた。かわいい。その後もしばらくは家に来るたび、朝起きるたびに「猫いる?」と確認していた。かわいい。
 
の ー のんびり
お互いのんびり具合(っていうか怠け具合)が同じでとても心地いい。食べる→ごろごろ→寝落ち、これが許されるって本当に幸せだ。めんどくさい指数が同じ人と付き合うのは大きな幸福につながると思う。
あと「のんびり」じゃないけど、素の部分が同じって言うのは大きい。
お互いおならも平気でするし、「うんこしたい」とかも言い合う。ちなみにうんこ話の解禁は、よっぴの「なが(長)のほそ(細)が出た」だったと思う。「なにそれ」と言ったら、千鳥のノブが言っていたとのこと。
そこからお互いめちゃくちゃ砕けて、お互いの便通についても軽く言えて、リラックスした間柄になれた。うんこ事変。
 
 
は ー パン
一緒に過ごす朝は必ずパンを食べる。甘いの2個、しょっぱいの1個。これがなんとなくのルール。コンビニやスーパーで売っているような菓子パンはとんと食べない。糖質やカロリーを摂取するならおいしいものでないと意味がないので、パン屋さんか百貨店で購入する。ケーキ同様、よっぴの舌が肥えてきてちょっと遠めのパン屋さんにも進んで付き合ってくれるようになった。2人のお気に入りはパリアッシュ。
 
ひ ー 髭
よっぴは髭が濃い。本人としては、剃るたびに肌は荒れるし、若い女子には髭が不人気だと知っているから、むしろ脱毛したいとすら思っているようだけど、私は大好きなのでやめていただきたい。くりっとした目と丸っこい鼻のあどけない顔に、ワイルドな髭というアンバランスさがたまらなくセクシーなのだ。
剃っていない髭で私の柔肌をジョリジョリして、「痛いー」と言う私を見て笑う。そんな彼が好きなのだ。

ふ ー フレンチブルドッグ
もうね、虜。私が。むかーしムツゴロウさんの番組で知って以来、我が家全員が大好きになった犬種。「亡くなったときが辛すぎるから犬は飼わない」と決めていた父だったけど、今ではメロメロだし、孫より断然かわいいと言う。
全く興味がなかったよっぴも私が洗脳したおかげで今では大好きに。実家に帰るたびに「元気にしてた?」と気にしてくれるし、写真や動画も喜んで見ている。先日は看板にフレブルが描かれていた!とわざわざ止まって写真を撮って送ってくれた。いつか一緒に家族に迎えようね。
 
へ ー ベース
音楽に詳しいよっぴだけれども、特にベースに詳しいため、私も影響されるようになり意識して聴くようになった。昔はギターとベースの音の違いすらわからなかったけど、最近はよく聴こえるようになり、さらに音楽を深く楽しめるようになった。よっぴはレッチリのベースが好きみたい。
ちなみに2人のお気に入りのサポートメンバーは、ドラムのカースケさん、ギターの浮雲(要するに星野源バンド)。
 
ほ ー 本
私が読書好きで、表現や語彙の幅は読書で身に着けてきた。逆によっぴは全然読書をしてこなかった。「ろっかは本たくさん読んできたから知識もあるし、話していておもしろい」と言ってくれるので、過去の自分に感謝している。
 
 
ま ー マッサージ
スキンシップの一環でよくマッサージのし合いっこをする。多分2人とも自分がされっぱなしだと申し訳なくなるので、お返しにしてあげよう精神があるのだと思う。あと、さっきしてもらって気持ちよかったから同じことをしてあげる!的な。
最初のころは痛いこそ言うものの、良いポイントを押しても反応がなかったので、ちょっとプリプリしていたら、最近は教えてくれるようになった。
ヘッドマッサージは心底気持ちよさそうで、たまに白目むいてたりする。
 
み ー 耳毛
よっぴの耳毛を抜いてあげるのが最近のルーティーン。大物が抜けたときの達成感が気持ちよくて、本人にも見せてあげるようにしている。遠慮のない間柄になったなぁ…としみじみ思いつつ、猿の毛づくろい感。まったりできていい時間。
でもときどき、毛を見て「ろっか、この毛食べてええで」って言うてくるのなんなん。「飲み物とかに入れたら全然飲み込めるよ」って言うと引くのなんなん。
 
む ー 胸
細いウエストと引き換えに胸を諦めたので、まぁ貧乳。ウェーブ体型なんだけど遺伝なんだな。昔はFカップ(体重50kg)だったけど、今はBカップ(体重47kg)だからプラマイゼロってところか。
よっぴにしてみれば腰回りもっと太くていいから胸ほしい、という感じなんだろうけど。
この間は胸元広めの服を着ていたら、「貧乳の人ってさ…乳首見えがちだよね…」と暗にディスられた。
 
め ー 目
じっと見つめ合うさなか、ガラスみたいなよっぴの目が小さく揺れている。その瞳に映る私が見えて、高ぶる感情に泣きそうになる。
私が作ったものを食べ、「おいしい!」と目を見開くよっぴ。目は口ほどに物を言い、しっかりと伝えてくれるその瞳が愛しい。
よっぴも私も色素が薄いから太陽光を浴びるとすぐ疲れてしまう。仲間だね。
これからもたくさんの幸せをその目に映していきたい。
 
も ー モンブラン
栗が大好きで、秋になるとさまざまなお店でモンブランや栗タルトを買う。お気に入りはキルフェボン。1ピース1700円くらいするけど!
秋なので温かいほうじ茶を淹れていただくのが定番になっている。
今年のクリスマスはずっと気になっていたモンブランが食べられるので、今から楽しみ。それにしても14×14×8cmで1万円弱を迷うことなく買うって、私も随分だなぁと思う。
 
 
や ー ヤクルトスワローズ
広く「野球」としてもいいな。日本シリーズの優勝を逃したこの夜にこの記事を書いているなんてね。
元々全く興味のなかったのに、私がファンであることに付き合って球場にも足を運び、テレビ観戦にもずっと付き合ってくれた。「一緒に観るの楽しいから楽しさを教えてくれてありがとうやで」とまで言ってくれた。本当に優しい。
 
ゆ ー ユニバーサルスタジオジャパン
2022年10月8日に行ったばかり。今までで一番はしゃいだデート。私のたっての希望で半ば付き合わせるような形になったけれど、とっても楽しめていい思い出になった。
長い列に辛抱して並ぶっていう場面では人間性が如実に表れると思っていて、よっぴは終始優しくて穏やかだった。ずっとスマホを見ているということもないし、ときどき話してときどき黙るという空気感が心地よかった。
基本的にはのんびりまったりがいいけど、こういう時間もよっぴとならめっちゃ楽しめることが嬉しい。
 
よ ー 洋服
先日ふと思った。私がずっと前から抱いていた「こういう見た目でこういうファッションの人と付き合いたい」がよっぴそのものだと。
背が高くて足が長く肉づきもほどよい身体を、ゆるっとした質のいい服で包んでいる。黒白グレー紺カーキとモノトーンばかり。靴もグレーや黒、腕時計もバッグも黒。いいものを長く着たいという心意気があり、さり気なくおしゃれでこだわりが感じられる。合わせ方やサイズ選びがうまいんだろうなぁ。全然重たく見えず、逆に個性を引き出しているように思う。最近は私も影響を受けてモノトーンが増えてきたから、並んだときのバランスがいい感じ。
 

ら ー ラーメン
私があんまり好きではないのだけど、2人で食べるのは特別。ちょっと並んででもおいしいものを食べたいし、よっぴが行きたいお店を教えてくれたり開拓したりするのが楽しい。
お互いこってりがキツい年齢になってきたので、塩味に落ち着きつつある。
 
り ー 料理
元来が料理好きなのと、やっぱり喜んだ顔が見たくて、今までいろいろなごはんを作って一緒に食べてきた。
日曜は2人並んでキッチンに立ちごはんを作る。「きのう何食べた?」の世界みたいで嬉しい。
旬を取り入れたり新しいメニューにも挑戦したり、よっぴの嗜好についての経験則が積み重なり、味付けの塩梅もうまくなってきたと思う。
そのおかげか、先日ご本人より「胃袋掴まれてるわー」とのお言葉をいただいた。
 
る ー ルクア
毎週のように行っている梅田の中でも、さらによく行く。コンパクトなんだけど好きなブランドがぎゅっと詰まっていてウィンドウショッピングデートにはもってこい。1100という別館はアウトドアブランドが揃っているからよっぴが楽しいし、地下もおもしろいレストランが並んでいるからランチに困ったらここ。
 
れ ー レモンサワー
1年くらい前から自作するようになった。仕込みの手間はかかるけど、果肉も楽しめるし濃さも調節できる、やっぱり香りも風味もいいから、よっぴも「おいしい!」とぐびぐび飲んじゃう。おいしくなるのが漬けてから半年後からなので、「その頃も一緒にいられますように」といったおまじないみたいな意味合いも込めている。先日は早摘みのグリーンレモンで作った。楽しみ。
 
ろ ー ロック
2人とも好きだけど、特によっぴが音楽をやっていたこともあり好きなジャンル。お店のBGMで「あ、レッチリや!」とか「QUEENの●●っていう曲や」などとつぶやく様子を見て、「いっぱい知っててかっこいいなぁ」とシンプルに思ってしまう。バンドはやっぱりベースとドラムが肝だよね、って言い合ったりするのが楽しい。
それにしても私も「この曲ってT-REX?」と訊けるあたりなかなかの彼女だと思うの。
 

わ ー 笑い
一緒にいる間は本当によく笑ってる。変顔とかおならだけで笑い転げたりできるって、本当に幸せなことだ。
最近では照れもあって言わなくなったけど、付き合い当初に私の自撮りを見て「やっぱり俺はろっかの笑った顔がかわええ」と言ってくれた!「これからもたくさん笑わせてね」と伝えたら「まかせろ!」と返してきた。これからもずっと2人で笑っていようね。
 
を ー をぉん!?

正確には「うをぉん!?」かもしれない(どっちでもいい)。関西人特有のケンカっぽいノリのときとか、しつこくしたときとか、わざとガラ悪くしたいときに言う。こういうときの温度感ってやっぱり関西人どうしだから成立するのだろうな、とも。
 
ん ー ん゛ん゛~~
よくよく考えると「ん」で始まる声って結構多くて、「ん〜」と考えたり、「んっ」と返事したり。私の乳首を攻めているときのよっぴが騒がしい。特に「ん゛ん゛~~」って声を発している気がする。もちろん私も「んんっ」などと喘ぐからユニゾンでハモってるときがあったりして思わず笑ってしまう。
 
※いや、「を」と「ん」は無理あるわ
 

これからも二人の思い出や共通言語をたくさん作って、辞書を厚くしていけますように願いを込めて。

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