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寂しさに強がる僕の心 見抜かないで

午前中に母校の大学にいって、その後会社にいった(一体何をしているというのだろう)。でも、なんだかとっても良いことに気がついて、なんかうまく言えないのだけれど「生きているだけでこんなにも面白いものがあるんだから」と思い出したっていうかな、そのこと自体がとても強かった、そんな金曜日だった。結局会社で、やるべきことのためにうまく体を動かすことはできなかったけれど、それでもしっかり午前休んだ分遅くまで会社で粘って、動くためのきっかけみたいなものはなんとか手繰り寄せることができたように思う。帰り道の夜は「大人のよくない所詰め合わせ」みたいな酔っ払いたちがいて、綺麗な人も怖そうな人たちもいて、わたしはその時しかも、私用の携帯にも社用の携帯にもほぼ同時にわたしを責めるような内容のメールが入っていたから、すごく不機嫌になって刺すような目で街を突破した。
わたしのそんな心情なんかまるでお構いなしに

「寂しさに強がる僕の心 見抜かないで もう一度 smile my loneliness」

なんて、めちゃくちゃに煌びやかなシティ・ポップが耳元では流れてきていて、それが落ち着くと変に面白い。

わたしは人に責められると逆に身動きが取れなくなってしまう。まるで熊を前にしたときみたいに、いやホント、そうならないために結構気を使っていたつもりが、トホホ。

今日はでもやっぱり覚えておかなくちゃいけないことは一つ。普通に考えたら変なのはわかるのだけれど、午前大学に行くっていう形、なんかとても精神的に落ち着いた。わたしにとっての、わたしなりの世の中でやっていく方法、それはもう、血眼で試していかないといけないから、良い実験結果が一つ出たかもしれない。

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