疲れたままでも 気付かぬまま

友達のうちからの帰り道、ほっぺのふくらみがすごく気になって、帰ってから出しっぱなしの衣服を整理していたらズボンが穿けなくなったことがわかり、これはもう本当に痩せるしかない、となった。ものの、意気込んだことが結果的に続かないというのは世の理であるからして、一旦ネットであれやこれや、出来過ぎ情報から、ちょっとそれっぽいっていう情報、分かってるじゃん、って言いたくなる情報など、ざーっと眺めてみた。結果として、わたし調べでは、これはもう何を世の前提を今更ながら言っているのか小童、と思われるのも至極当然であると知りながら記すけれども、筋トレが不可欠なのであるそうです。筋トレなしに内臓脂肪を落とすのは現実的ではない、もちろん食習慣とかそういうことはあるけれども、お酒も飲まないし、そんなに改善といってもたかが知れている、お昼だって1人の時はそんな食べないし、同期や先輩と食べるときは1人少食にするってちょっとなんか違うし、夜だって寝る前○時間前には食べた方がいいみたいな話は、深夜勤務の時に注意できないよってなってる。
結論から言ってしまうと、今日とりあえずお腹周りの筋トレをyoutubeの再生回数多めでうまい話しすぎない感じの動画と一緒にやってみた。お腹ちぎれるかと思ったけれど、やり終わったあと、ようやくそこについていた肉を自覚したというか、ストレッチをやるのが習慣づいた時には、身体のほぐれていない所がわかるのと同じ感じで、自覚的になれて良かった。
なんて書いてるけど、続くかなぁ、と思う。決心したものはすべからく続かないのよ、そりゃもちろん幾らでも口では言うことができる。わたしが常々言っている、感覚的に無自覚であることははしたない、という信念みたいなものって、精神的なものだけじゃなくって、肉体だってそう言える。わたしはわたしの身体に自覚的でありたいし、そんな風に健康に、身体に気を遣った生活をしている友人のことを心から尊敬している、よし文字で書いていたら続ける気にもなってきたかもしれない。
「熱さにまかせて 遠くへ旅に出る
疲れたままでも 気付かぬまま」
好きなボーカルの歌い方だなぁと思いながらプレイリストから流れてきた曲を聴いて、今月のお気に入りプレイリストに追加して再度聴く。
痩せたい、というか、モテたいというか、自分で思っていることくらい、自分で貫いてあげてほしいってだけなんだよね、でも筋トレってマッチョになっちゃいそうなんで嫌なんだよな、って結構前から思ってた。「そうとう追い込まないとそうはならないよ」って、サイトに書いてあった「安心してください」の見出しの中身はちょっと半笑いで話しかけられてるみたいな感じがした。生活は忙しなくなるけれど、ストイックにってわけじゃないけれど、わたしらしくあるために、わたしはわたしに自覚的でいたい。