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20代後半の過ごし方ってめちゃくちゃ大事だよね

どうもクサカです。
1995年9月15日生まれ、今年の9月で28歳になります。

ところで、「20代後半はキャリアの転換期」的なことよく言いますよね?
たぶん、20代の残り僅かで、十のけたが変わることで「20代もう終わりますけど、大学のころと根本的に何も変わってないけど俺大丈夫そ??」みたいな得体の知れない焦りが急に現実味を帯びてくるのではないでしょうか?

クサカも20代後半。残り2年の過ごし方はとても重要だと考えています。実際に、クサカが尊敬する諸先輩方が口をそろえて言うことがあります。それは、「20代の差は、30代になってから劇的に出てくる」ということです。

今は頑張ってても、他人との差は分かりにくい。となると、隣の芝生は青く見えやすくなる。ブレやすくなる。けど案ずるな。20代の頑張りは、30代になってから圧倒的な違いになって出てくるぞ。だからてめえの信じる道を突き進めばかちんが!!!

ということだと勝手に思ってます。

さて、ここからが本題です。
結局、20代後半のボクらはどう過ごせばいいのでしょうか?
まさに、「君たちはどう生きるか?」ととても大きな問いを突き付けられているのです。ここで、クサカなりの回答を書き残しておこうと思います。

といっても、クサカも当事者なので、偉そうなことは言えません。「同世代のクサカはこんなこと考えてんだな~」くらいでお読みください。

・20代後半の過ごし方に悩むすべての方々

の心に、何かしら届くnoteにできたらと思います。

20代後半の過ごし方とは?

20代後半を有意義に過ごすために必要な要素は主に、2つ。一つは自分。もう一つは環境。前者は、自分のスタンスやスキルの話。要は、「他人や環境は(変えようと思っても)変わらない。自分が変われば、世界は変わるよ~」という話。

でも今回のメインは後者。「とは言っても、環境もすんごい大事ね~」という話。大谷翔平が大谷翔平たる所以は、本人の才能と努力によるものだけど、それらをつくったのは、大谷翔平のご両親や部活動の監督や仲間だったりする。二刀流を応援してくれたファイターズ(日本時代の所属球団)やエンゼルス(現在の所属球団)に入団したことも大きい。

つまり、【爆速で成長するために、自分次第だけでは限界がある。環境もとても大切】ということです。

20代後半の環境に必要な要素

じゃあ20代後半、特に爆速で成長したかったり、自己実現を大切にしたい人にとって、どのような環境がベストなのか?
クサカの仮説を3つの要素に分けてご紹介します!転職活動など自分の環境選びをする際の参考になれば幸いです。

ビジョン【太陽】

会社の向かう方向性とかそもそもの存在意義みたいなところ。巷でもよく言われますが、やっぱりこれはクサカも大切にすべきだなと思います。なぜなら、VUCAの現代においても、ブレにくいからです。

日本企業の97%くらいは中小企業らしいです。つまり、ほとんどの人は中小・ベンチャーに所属しています。クサカ自身、従業員数が10数名の小さな会社で働いているのですが、コロナなど外部の影響を受けまくりだし、それによる事業の朝令暮改も少なくないです。昨日までやっていたことと今日やっていることが全く違うなんて珍しくないのです。

こんな状況下で何を軸に、会社選びをすべきか?
十中八九、会社の「ブレにくい軸」で選ぶべきで、それがビジョンなんだと思います。※あくまでブレにくいだけです。ご注意を。

これを環境選びにおける【太陽】とします。常に、存在して、たくさんのエネルギーを放出して、会社、事業、人などすべてをエンパワーしてくれるからです。

チェックポイント(何でビジョンをチェックするか?)
・MVVや事業などを記載しているHP
・社長インタビュー記事
・人事との面談 etc,,,

アカウンタビリティ【土壌】

経営陣からメンバーへ、メンバーから経営陣へ。説明責任を果たす機会を十分に、そして緻密に用意されていることも環境選びにおいてとても大切です。稀にSNSなどで、「全社総会とか飲み会とかって必要なの?その時間、仕事に当てた方がよくない?」という意見を目にします。経営陣としても、「生産活動を止めてまでみんなで飲んで食う時間をとることは、組織にとって重要なのはわかっているけど、なんとなく憚られる、、、」のような感情があったりするみたいです。

クサカ自身、「なぜ、全社飲み会をするのか?」という問いに対して、明確な回答がありませんでした。チームビルディングのためなんだとしたら、「チームビルディングって何なのか?」という新たな問いが生まれ、ぐるぐるしていました。

そして、「アカウンタビリティ=説明責任」のためだと気付き、しっくりきました。つまり、「お互いが今、何のためにどんな活動をしているのか?」を明確に共有する時間を取ることで、組織の目的・目標共有がなされて、そこに向かって全身全霊で自走できるようになっていくのだと思います。

更に、このアカウンタビリティにおいて、特に重要なのが、経営陣とメンバーの情報の非対称性を無くしていくことだとクサカは考えています。これはあくまでクサカの個人的な感覚ですが、多くの組織は、「経営陣はメンバーのことを把握しているけど、メンバーは経営陣のことをほとんど知らない」という状態になっているのではないでしょうか?

例えば、上司は部下に仕事の報連相をもとめるけど、部下は上司の仕事についてあまりよく知らない。このような状況が一般的であるように思います。その結果、「会社や上司が自分に何を期待しているのか分からない」→「自分はなぜ、この仕事をしているんだろう?」→「あまり成長実感を感じられないから離職しよう」という負のスパイラルに陥ってしまいます。

もちろん、完璧にフラットな組織にすることは困難であるかもしれませんが、経営陣の説明責任の場を意識的に用意することが求められるように思います。そして、経営陣の説明責任を果たす手段として最も分かりやすいのが、やはり「売上」と「利益」です。

なので、「昨対150%成長を3年連続で達成しています!」のような明確な説明があれば、具体的な施策に苦慮する必要はないですが、正直会社の数字面だけではメンバーへの説明責任を果たせない場合は、全社飲み会など丁寧に共有する時間を作っておく方がメンバーにとっての安心材料になります。

これを環境選びにおける【土壌】とします。常に、花を咲かせることができる土を耕しておくことが、組織における説明責任を果たす場を用意することなのではないでしょうか?

チェックポイント(何でアカウンタビリティをチェックするか?)
・経営陣→メンバーへの発信の仕組み(社内報など)
・全社総会、飲み会、旅行などのイベントへの姿勢
・社内の情報共有の仕組み etc,,,

フィードバック【雨】

成長に最も直結するのは、フィードバックです。これは間違いありません。なぜなら、「成長=フィードバックの質×量」だからです。もちろん、事業だったり、人だったり、厳密に言えば、たくさんの因子がありますが、最重要は、フィードバックであり、その仕組みであることに明白です。

20代後半、もとい20代は、ビジョンドリブンな人間が増えているように感じます。これはとっても素晴らしいことです。もれなくクサカもビジョンドリブンな人間です。なので転職活動の軸においても、「ビジョンに共感できる会社で働きたい」という人も増えてきている気がします。そして何より本心からそのように思っている人が増えてきているのが、クサカ個人的に嬉しいことです。

しかし、いくらビジョンを語ろうが、それを実現する力がなければ、意味はありません。非力な人の声は残念ながら、誰にも届きません。つまり、描くビジョンの大きさに比例して、実現するために求められる力も大きくなっていく。それだけの成長が求められるのです。

20代後半のクサカを俯瞰してみると、「描くビジョンに対して、実現する力が伴ってない」と感じています。とっても悔しいです。だからこそ20代の残りの2年強は、成長にフルベットすることを決意しました。

成長のためのフィードバック環境の重要性をご理解いただけましたでしょうか? 叶えたい夢があるならば、とにかくボッコボコにされて這い上がる環境を選ぼうぜっちゅう話です(笑)

これを環境選びにおける【】とします。フィードバックは恵みの雨です。降りすぎてもダメだけど、全然降らないと花は咲きません。自分にとって適度な雨が降る環境であることは、適度なフィードバック環境があることなのではないでしょうか?

チェックポイント(何でフィードバックをチェックするか?)
・メンバーの対人姿勢・人となり(本音でフィードバックする文化)
・人事制度(360度評価などの仕組みになっていることも大切)
・若手の成長ロールモデル(ある期間でどのくらい成長したか?) etc,,,

人材という【種】を植え、花を咲かせる

ビジョン【太陽】があって、アカウンタビリティ【土壌】があって、フィードバック【雨】がある。この3つが、20代後半の環境に必要な要素です。ですが、結局のところ、最も重要なのは、【種】です。人材という【種】です。

太陽が雲で隠れていようと、土壌が枯れていたとしても、異常気象で雨が全然降らなかったとしても、「必ず花を咲かせてやる」という種の意志が、何より大切だと思います。

「環境の話を散々しておいて、なんやねん!」という印象かもしれませんが、やっぱりどこまでいっても自分と環境の両輪であることを忘れて欲しくなかったので、最後こんな結論になりました。ご了承ください(笑)

20代後半、一緒に駆け抜けていきましょ〜!!!🔥🔥🔥


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