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あなたの食生活では案外足りていないかもしれない、タンパク質の量

体のあらゆる組織の材料となる「タンパク質」は、毎日の食事のなかでしっかり摂取しておく必要があります。

ただ、現代人の食生活ではこのタンパク質の量が足りていないことがほとんどです。

意識しないと全然たんぱく質が足りていないかも?

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・1日3食、食べていない
・短時間で食事を済ませるために、単品料理を食べがち

もし、どちらか一方だけにでも心当たりがあれば、1日に最低限必要なタンパク質の量さえも摂れていない可能性が高いです。

さらに、体重を気にして食事の量を制限しているときは、注意しないとよりタンパク質量が不足しやすくなります。

1日にどれくらいのタンパク質をとればいい?

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1日に必要なタンパク質量は体重1㎏あたり最低0.8g
これよりも少なくなってしまうと、タンパク質を材料としている体中の組織に少しずつ悪影響が出てきます。

タンパク質不足が原因で見られやすい変化として、以下のようなものがあります。

・筋肉量が減る
・肌荒れや、枝毛、切れ毛などが目立つようになる
・頭の働きが悪くなる

最悪の場合、健康状態にも何らかの悪影響が出かねません。

摂取カロリーを抑えるために食事量を制限することは間違ってはいませんが、最低限必要な量の栄養を摂れていない状態をつくってしまうことは、体にとってはデメリットばかりです。

こういった事を防ぐためには、もし今食事制限中であったとしても、体重1㎏あたり最低0.8gはタンパク質を摂っている必要があります。

体重50㎏のひとなら1日に40g以上、
体重60㎏のひとなら1日に48g以上、
最低でもタンパク質を摂取できるように心がけましょう。

太らずに毎日タンパク質を必要量摂取するには

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余分なカロリー摂取を控えながらタンパク質を摂るためには、低脂肪高たんぱくな食材選びが欠かせません。

赤身のお肉や魚など、脂肪分の少ないものを中心に毎回の食事のメイン料理を選んでみましょう。

サイドメニューには、大豆をつかった食材(豆腐や納豆など)を選ぶと良いです。

も高たんぱくな食材のひとつです。
安く手に入る上に、調理も簡単なので自炊が面倒な人にもおすすめです。

タンパク質は、はじめは意識していないとどうしても不足しがちです。
毎日、毎回の食事のなかで、少しでも多くのタンパク質をとれるよう、今日から意識してみましょう!

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