距離感の違い?2

はい!
というわけで、今日は昨日に引き続き、別の側面から距離感について考察したいと思います。

新型コロナウイルスの蔓延につき、緊急事態宣言が出されて久しいですが、その中で急速に増えたのが、オンラインにて入社式、授業、面接、果てや飲み会やお見合いまで行われるようになりました。
人間の知恵は凄いなと改めて、驚く所なのですが、この中で僕が思ったのは、人と人との距離感が縮まったな、と。
10年前から既にTV電話やスカイプはありましたが、今程普及しておらず、例えば北海道から鹿児島の人と連絡を取っても、物理的な意味での距離が先行して「遠い」という概念しかありませんでした。
ところが、今回の事で外出規制が出て、規制もままならなくなった為、オンラインにて行動を起こす人が増えました。
結果、TV電話やスカイプを利用する人が増え、特に近年のLINEの普及も相まって、オンラインとはいえ、顔を合わせる機会が多くなりました。
単に電話をしただけだと声だけだし、距離を感じますが、どのような形であれ、顔を合わせれば、距離感も縮まっていきます。
なので、僕自身も「遠いよな〜」から「遠くてもいつでも会える」に考え方が変わって行きました。
以前、ドラえもんの秘密道具はどこまで実現したか、TV番組で検証していましたが、限定的な意味では、「どこでもドア」は、実用化されたと考えてもいいかもしれません。
また、今回のコロナウイルスの対策の為、「新しい生活スタイル」という言葉が、しきりに言われていますが、仕事においてテレワークの普及や出張の減少等、また生活においても日用品のオンライン購入の活発化等、徐々に変わっていくかもしれませんね。

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