To Be Continuedについて語ってみる

皆様、こんばんは。
タイトル程オーバーな話ではないですが、この間スペースで音楽ネタを話した際、ちょっと話題に出てきたので、少しTo Be Continuedについて書いていこうと思います。

さてこの音楽ユニット、当初は3人編成でした。メンバーは以下の通り。

岡田浩暉(ボーカル)
後藤友輔(ギター、キーボード)
佐藤鷹(キーボード)

彼らが一躍有名になったのは、中山美穂主演のドラマ「もしも願いが叶うなら」の挿入歌にもなった9枚目のシングル「君だけを見ていた」。
ドラマのヒットと主題歌の「ただ泣きたくなるの」(中山美穂)が売れたことの相乗効果から爆売れしたと思われます。ドラマの終盤あたりから急激に売れ始め、いつの間にか2位(Mステ)。しかもメインの中山美穂の曲の順位まで超えてしまうまでに。
尚、ボーカルの岡田さんはこのドラマで俳優デビューし、その後数々のドラマに出演されています。なので僕より若い世代は俳優としての岡田さんの方がイメージが強いかも知れませんね。
しかし、驚くことに彼らはデビューから全くといっていいほどヒットすることもなくこの曲が出るまでほぼオリコン100位以内に入ることもありませんでした。それだけに僕も最初デビュー曲かなと思ったくらいです。
ただ、その後も彼らは一発屋にはならず次の「逃げたりしない」が7位(Mステ)、「うまく言えないけど・・・」が8位(Mステ)、「物語は続いてく」は9位(Mステ)とそこそこ売れていました。
ちなみに僕は「うまく言えないけど・・・」が好きで、今もよく聴いています。
ただ次のシングル「TRUTH」はドラマタイアップがついたにも関わらず23位(オリコン)、その後の「抱きしめるたび」も50位(オリコン)、「悲しみを知った」は44位(オリコン)、以降のシングルは100位内にも入ることもなく、いつしか表舞台から消えてしまいました。
そして岡田さんも俳優が専業となり、バンド活動自体も2000年に休止となりました。
それから20年以上経った2021年、再始動となりました。ただ今回佐藤さんは不参加で、岡田さんと後藤さんの2人体制となっています。
現在は、Youtubeで過去のヒット曲をアレンジして公開したり、ライブを再開したりと精力的に活動しているようです。
ブランクがあるからどうなるかなと思って居たら、当時と変わらずでした(特にボーカルは年齢を重ねるとキーを下げて歌うことが多いが、当時と変わらないままだった)。還暦近くでこれはかなりすごいと感心させられました。
改めて彼らの曲を聴いてみると昔とは違った意味で良く感じますね。まあ、当時16歳だった僕も今は46歳ですしね。そりゃあ変わるか(笑)。

今後、新曲も出てくるようですし、還暦になっていく中でどんな音楽性になっていくか見ていきたいと思います。

最後までお読み頂き有り難うございます。
機会があれば、またこういったジャンルについて書いていこうと思います。

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