聖闘士星矢~魚座アフロディーテについて語る

 はい!やってまいりました。孝太の雑録。

 今日は僕の好きな漫画のキャラクターについて語ります。僕は聖闘士星矢という漫画が大好きです。この漫画はジャンプで1986年~1990年まで連載され、アニメ化もされました。そして何よりこの作品を語る上で欠かせないのが、キャラクターグッズ。特にフィギュアは連載が終了して30年経った今でも根強い人気があり、かくいう僕も多数所持しております(笑)。

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 本編は、大きく分けると、黄金12宮編、海王ポセイドン編、冥王ハーデス編の3編から成り、この中で最も人気が高いのが黄金12宮編です。

 ネタバレがあるので詳細を語ることは避けますが、この12宮編は、彼らが女神(アテナ)の命を救うためにその鍵を握る教皇に会うべく、立ちはだかる12人の黄金聖闘士を倒していかなければならないといった流れになっています。今日はこの12宮最後の宮を護る黄金聖闘士、魚座のアフロディーテについて語ります。

1 魚座 アフロディーテについて

以下 wikipedeliaより抜粋しています。

年齢:22歳。身長:183cm。体重:72kg。誕生日:3月10日。血液型:O型。出身地:スウェーデン。修行地:デンマーク領・グリーンランド。
技:ロイヤルデモンローズ、ピラニアンローズ、ブラッディローズ、ダガーローズ(EPISODE ZERO)
声:難波圭一、桐本琢也(LEGEND of SANCTUARY)
最後の宮・双魚宮を守護する。88星座の中でも随一の美貌の持ち主といわれ、「天と地のはざ間に輝きを誇る美の戦士」と呼ばれ、アニメでは「その美しさとは裏腹に、最も恐るべき聖闘士」とも呼ばれていた[43]。植物の脈動を感じる能力を持ち、小宇宙によって毒バラの性質を変化させて様々な華麗な技を繰り出す。

双魚宮から教皇の間への道には、トラップとして毒バラが敷詰められており星矢はこの毒バラに一時倒されたが、駆けつけた魔鈴が、一時的に猛毒などから身を守ることが可能である自身の仮面を星矢に被せる事で回復している。

「力こそ正義」が信念であり、教皇(サガ)の所業を知りながらも、強い力こそが幾多の邪悪から地上を守ることができるとして従っていた。一見すると悪の聖闘士のように描かれているが、ある意味で彼もまた聖闘士として地上の平和を守ることを願っていたともいえ、むしろ誰よりも平和を願う心が強いともいわれる。

十二宮戦に先駆け教皇の命に従い、瞬の師匠・ケフェウスのダイダロスを倒した。アニメではミロがアルビオレ(瞬の師、アニメ版でのオリジナル名称)討伐に派遣されたものの苦戦を強いられ、アフロディーテが密かにデモンローズを放ち、彼の動きを止めたため仕留められたとされた。原作では男らしく割り切った性格で自身が美を語ることはない。

師を倒された因縁は、瞬が十二宮を突破する動機の一つとなり、双魚宮において瞬と戦った。自身の小宇宙により作りだした薔薇による花霞を破ったサンダーウェーブを黒バラ1本で止める、一度は動きを封じられたネビュラストリームを破るなど強大さを発揮したが、自らの最後の技であるブラッディローズを繰り出すも、セブンセンシズに目覚めた瞬の奥義ネビュラストームにより、半ば相討ちで倒される。死に際しては瞬を賞賛し、バラの葬列に送られるとの台詞通り、バラに埋もれて倒れた。正義に対しての信念は、死の寸前まで変わることはなかった。

ハーデス編ではハーデスの力によってシオンらと共に復活。デスマスクを助けてムウと戦うが、ムウのスターライトエクスティンクションで倒される。ムウとの戦いにおいては倒される直前、シオンの命令で進撃した際を除いて主体的にはほとんど動いておらず、出番・セリフはごく少ない。また、蹴り飛ばされるときに「うぉっ!」と叫ぶなどだじゃれも取り入られている(デスマスクは「かにぃ!」と叫ぶ)。

OVA『ハーデス十二宮編』では、この後にハーデス軍の雑兵と戦い簡単に倒すも、ラダマンティスに倒されるシーンがある(ラダマンティスに倒されるシーンは原作にも存在する)。OVAではこの他アテナの聖闘士としての自覚に目覚めながらも、敢えて逆賊の汚名を被ることに同意するなどの描写も見られた。OVAでの嘆きの壁撃破に際しては、瞬に対して十二宮戦で自分を倒したときのように奇跡を起こすことを教えつつ、他の黄金聖闘士と共に散った[22]。

『EPISODE ZERO』では、サガの失踪を訝しんでいた。また、デスマスクとは仲が良いようで「デス」と呼んでいる。教皇の命で逃亡するアイオロスを双魚宮で待ち受け傷を負わせるが、シャドウアローで動きを封じられ宮を突破された。その後、シュラ・デスマスクと共に、聖域と一般社会の境界線である吊り橋を渡るアイオロスに追撃を掛けた。

映画『真紅の少年伝説』では、アベルの力によって蘇る。最も崇拝するものは神ではなく美しさであり、勝利こそ最高の美、対して最も醜いものは敗北との考えを披露し、その敗北を味わわされた瞬の前に、美の戦士として屈辱を晴らすべく立ちはだかる。バラの花霞の中に移動の残像を映し出す防御術でネビュラストームを破って瞬を追い詰めるが、一輝の参戦により失敗。幻魔拳により自分の姿が醜く変わる幻を見せられて逆上し一輝に襲いかかるが、鳳翼天翔の前に敗北。必殺のブラッディローズも鳳翼天翔で跳ね返されて自らの左胸に受け、絶命する。

映画『Legend of Sanctuary』では、25歳。双魚宮を守護する。薔薇を操り、全ての聖闘士の中で最も美しい男。教皇に青銅聖闘士達が迫っていることを報告し、同時にアテナを安全な場所に移すことを進言するが突如教皇の放ったアナザーディメンションを受け死亡する。戦わずして退場したため、その実力を披露することはなかった。

OVA『soul of gold』ではユグドラシルの正体と結界の存在を真っ先に知り、アスガルドの植物たちからの脈動を辿って神闘士「ニーズヘッグのファフナー」の人体実験場を探し当て、ファフナーを一方的に圧倒し、ロイヤルデモンローズによって麻痺させたのち彼の脳から直接結界を消す方法を聞き出し、あと一歩のところまで追い詰めるほどの実力を披露する。 終盤で12人の黄金聖闘士とともに蘇った際には、実はユグドラシルに葬られていたのではなく、植物の毒への耐性を持っていたためその中で息を潜め、後から送りこまれてきた黄金聖闘士たちを仮死状態にすることで機を窺っていたことが判明し、ロキとの闘いにおいて黄金聖闘士の勝利に大いに貢献する。 当シリーズでは、人体実験によって何人もの命を奪っていたファフナーに怒りを露わにし、捕らえられていたヘレナを我が身を顧みずに救出するといった正義の聖闘士として描かれている。

本来の「うお座」は、星座絵では美の女神アフロディーテとその息子エロスが変身した2匹の魚がリボンで結ばれた姿だが、聖衣のオブジェ形態の魚は1匹である。

 抜粋内容が長くなってしまいましたが、概略はこんな感じです。次は彼の本作での扱いについて考察していきましょう。

2 本編での扱い  

 意見の分かれるところではありますが、あまりいい扱いは受けていません。瞬との戦い以降、目立った活躍がなく、ハーデス編ではセリフのないまま退場しました。そのせいか黄金聖闘士のランキングでもいつもワースト2か3に位置しており、笑いネタにされることが少なくありません。特にハーデス編以降、ヘタレのイメージが強くなってしまい、オリジナルアニメの黄金魂でも真っ先に退場させられる、その後活躍はそこそこするも地味な扱いでした。

3 アフロディーテの魅力

 ここからは個人的見解になります。
 僕の意見としては、ずばりカッコ悪さかなと思います。イケメンで何でも卒なくこなすのであれば、いけ好かないとなってしまいますが、彼はどこか抜けてますからね(笑)。それがある意味魅力なのかもしれませんね。
 また、先述したように黄金魂では地味な扱いではあったものの、深く見るのであれば、リーダーシップを発揮し、他の黄金聖闘士を指揮することで最後は勝利をおさめました。漫画では書かれなかった彼の黒子に徹して勝利に貢献する行為も魅力だと思いますね。

4 おわりに

 というわけで、今回は珍しくアニメネタを扱ってみました。書くのは難しかったけど、楽しかったです。
今度はデスマスクの話も書いてみたいですね。

 今日はここで終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。
 

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