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不登校児の親になって。

もうすぐ中3になる息子。
完全なる不登校になってから半年目に突入しました。

率直に、かなり心が病みました。
かなり。めちゃくちゃ。もんのすごく。
そして荒れました。。。
最初の1〜2か月は特に。
息子との関係性も、元々思春期反抗期とゆうことがあって、
中1辺りからギスギスはしてたけれど。。。
更に悪化。荒れに荒れまくり。

通勤途中に息子の同級生が登校する姿を見て、
何でうちの子だけ。。。と毎朝苦しくなる日々。
ママ友の言葉にも、無駄に勝手に傷ついて、卑屈になってしまう自分にもしんどくて。
「大丈夫?」「大変だね」「少しゆっくりしたらきっと学校に行けるよ」
「なんでも話聞くから」「うちの子からも○○(息子)にLINE入れるように言っとくよ」
そんな言葉が、逆に苦しかった。
「キッカケさえあれば」「一回行けたら行けるようになる」
そんな簡単じゃない。

でも、私も息子が不登校になるまではママ友と同じような思考だった。
きっと逆の立場だったら同じ事を言っていたと思う。

担任が持ってきてくれるクラス便りも苦しかった。
当たり前なんだけど、そのクラス便りの中には息子の存在はなくて。
「みんな協力し合う姿に成長を感じました。みんな頑張ったね」
「行事を通してクラスがまとまっていくのを感じます」
「みんな頑張っています。どうか褒めてあげてください」

これを見てどうしろと?

息子がいなくてもクラスは成り立ってる。
みんなはこんなに頑張ってる。頑張っていない息子はダメな生徒だって訴えてる?
うん。先生はそんなつもりは1ミリもないとわかってる。
わざわざ、1人のために文章の内容に配慮してほしいとも思ってない。
でもね。。。。
ただ。。悲しくなった。
クラス全員○名、揃って頑張りました!
の中に息子の存在が完全に消されていた事に。

とにかく、あらゆる事が苦しかった。
全てがネガティヴ思考に変換されて。
そんな病んだ自分も、息子も哀れだと思われる事も。
全てが苦しかった。

でも、苦しんだお陰で気づけた事もあった。
不登校についての知識も増えた。
新しい思考にアップデートされた。
新しい夢もできた。


まぁ、その分捨てた物も、離れていったものもあったけれど。。。。

。。。と前向きな事を書いていても
まだまだ完全に不登校を受け入れられたわけじゃない。
落ちる日もまだまだある。
「なんで」「どうして」「孤独感」「惨め」
グルグル頭から離れない日もある。

でも悪いことしてるわけじゃないし。

堂々と生きましょう。

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