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教員採用試験面接対策

面接は苦手ですか?得意ですか?

どういう人物が教員として必要か
①管理職の視点からすると、4月からちゃんと教員ができるかが大切です。
②採用者の視点からすると、一人採用で年間約1000万ほどの経費がかかるので、途中で辞めてしまわないかどうかが大切です。

①②から言えることは長く続けてちゃんとできる人です。長く続けるには簡単に辞めないと合わせて服務事故を起こさないかも重要です。たかだか30分程度の面接でその人物の闇がどんなものなのか見極めようとしています。

そのために誠実であるか、清潔感はあるか、変な思想はないか、教員としての力量よりもそちらの方を重視します。

裏を返せば、教員として当たり前の知識
・生きる力とは
・確かな学びとは
・主体的対話的で深い学びとは
・学習指導要領改訂のポイントは
・〇〇教育委員会の重点施策は

なんて誰でも答えられそうなマニュアル化した質問がわからなくても、大した減点にはしません。あとで覚えればいいのだから。

それよりもわからないのに適当な答えをしてしまったり、焦ってしまった時のあたふたした様子や、さも自信ありげに間違えた知識を持っていたりするとこれはマイナス要素になります。

わからなければわからないでいいし、「勉強不足でした。これから勉強します。」で問題ありません。

学生さんで、講師経験がない人は具体的な教師としての体験が教育実習しかないので、受け答えに困った時は自分の学生時代に経験した活動などに話題を引き込みましょう。

そして、マスク越しにもわかる笑顔で、自分の良さを伝えるようにしてください。
マスク越しにもわかる笑顔のポイントは目です。目がなくなるくらい笑えば笑顔かどうかわかります。最高の笑顔を見せてください。引きつった笑顔はにやけていると思われてマイナスなので、鏡を見て練習しましょう。試験まで残りわずか、上っ面の知識だけ重ねてもボロが出ます。残りは鏡の前でマスク笑顔の練習をしましょう。

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