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雨雲出版 Rain Clouds Publishing

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雨雲出版
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記事一覧

人と会い深まる気づきと広がる世界~ZINEフェス浅草(雨雲出版)

昨日6月23日は、ZINEの大きなイベントZINEフェス浅草に参加した。 雨雲出版としては4度目のイ…

雨雲出版、文学フリマ東京38へ。商業出版と小出版の混ざり合う狭間で

遅ればせながら、先週5月19日(日)に開催された「文学フリマ東京38」へ雨雲出版として参加し…

新刊エッセイの本音『水面をすべるモコロのように:作家ベッシー・ヘッドと出会ってボ…

雨雲出版の新刊エッセイ 『水面(みなも)をすべるモコロのように:ベッシー・ヘッドと出会っ…

【雨雲出版】5/19(日)「文学フリマ東京38」こちらの本をお届けいたします

雨雲出版として二回目の文学フリマ東京に出店します。 アイテムは以下の4種類と無料配布の1種…

開発コンサル+出版レーベル+手術経験当事者だからできたこと

昨年11月に手術を受けた。 病院のベッドで思いついたのがこの本を書くことだった。 婦人科(…

ジャーナリングの効果とは?解き放つことと積み上げること

このところずっと集中してエッセイ本を執筆していた。 ボツワナで敬愛するベッシー・ヘッドの…

38年が経ちました

今年もこの日がきました。 敬愛する南アフリカ/ボツワナの作家ベッシー・ヘッドの命日です。 1986年4月17日ボツワナのセロウェにて48歳で亡くなりました。 南アフリカで白人の母親と黒人の父親のあいだに生まれ、孤児のように育ち、アパルトヘイト時代に出国許可証を持ってボツワナに亡命した彼女。 アパルトヘイトの終焉を見ることも、南アフリカに戻ることもなく、自伝を書き始めた矢先にこの世をさりました。 最後は病院で、友人のヒュー・ピアース氏とマツェラ・ピアース氏という白人と黒

Kindleにて出しました『より良く生きるために決めました:わたしたちの子宮と卵巣の治…

昨年末、婦人科系の治療経験者(子宮筋腫、卵巣嚢腫等)のアンケートご回答と、わたし自身の治…

好きなだけ書いて作りたいと夢に見ていた時間~雨雲出版と今の仕事

ずいぶんリアルな夢を見た。 昨年まで7年ほど勤めていた開発コンサル会社の同僚に単発の仕事を…

雨雲出版について

雨雲出版をスタートしました~「雨雲」の由来2023年 雨雲出版 という出版レーベルをスタートい…

【BHの命日35年に寄せて】セロウェの夜明け~作家ベッシー・ヘッドと出会ってから今ま…

今日4月17日は、作家ベッシー・アメリア・ヘッドが亡くなった日だ。 1986年のこの日、ボツワ…

[ベッシー・ヘッド] 出版するための翻訳作業は孤独だがようやく次の段階へ

南アフリカ生まれでボツワナに亡命した作家ベッシー・ヘッドというひとを知ってから四半世紀以…

心に寄り添う静かな病院図書室

病院に図書館があるのをご存知だろうか。 その多くは図書館とは呼べない小学校の図書室のよう…

雨雲出版と新しい本のこと

手術からもう少しでひと月を迎える。日常生活ではほとんど支障がないが、体が戻るにはあと数ヶ月かかりそう。 アイディアだけが先走って、マインドも体もついてこない日々が続いているので、すべてがスローペースで、まぁ申し訳ない気持ちもありつつゆっくり過ごすことにしている。 入院中に、思いついた企画がある。 病気治療のことはXの別アカウントで発信をしていたのだが、似たような状況にあるひとや、ほぼ同時期に同じような手術を受けるひとたちと繋がってコミュニティができ、すっかり馴染みになってい