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日本が本当にすごい理由 〜その1〜

日本が欧米列強以外の中で、いち早く経済成長し、先進国になれた理由って、
なんだと思いますか?

もちろん、たっくさん理由はあるのですが、
今回は、その中でもニモ🐠厳選の理由を述べさせて頂きます。

それは………

治水です❗

??が頭に浮かんでくれれば、この後、話し甲斐があります😆

最近、日本は線状降水帯や台風で、水に悩まされることが多いですが、実は水災・水難に悩んできたのは最近、始まったことではありません。

昭和…
明治…
いや、江戸時代より、もっと前から日本人は、水と闘ってきたんです。

水を制するものは、世界を制す!!

そう言わんばかりに、日本は古くから、
水捌けの良い土地を作って生活地を増やし、
洪水を防ぎ、
井戸を掘り、
水を貯め、
使いたい時に安定して使えるように
土木工事を積み重ねてきました。

それは、
水の国とかつて西洋に言わせたほど、豊かな水に恵まれ、そしてその分、悩んできた歴史でもあります。

アフリカはどうなのか?

一方で、アフリカが直面する水災は、基本
干ばつです。

水不足が常に大きな問題として意識されます。
エチオピアやケニアでは、最近だと、2022年に深刻な干ばつが起こり、多くの野生動物は死に、食物は育たず、何百万人という人達が栄養失調や物価高騰で死に追い詰められました。

こうして聞くと、「そもそも雨が降らない乾燥地帯は、大変だねぇ」と一言で片付けたくなってしまいますが、
そう単純な幸/不幸の話だけでは無いんです。

乾燥地帯にも、雨期というものは、ちゃんとあり、基本毎年、水確保のシーズンが到来します。

でも、降った雨が全部流れてしまったり、
地中に入っても取り出せなかったりして、
せっかくの雨水が使えてないんです。

しかも、時々降るその雨が、シトシトではなく、
トバーッッ!!!⛈️⛈️⛈️😭😭
と降るもんだから、いつもあまり使わない排水設備がとっととキャパオーバーになって、オーバーフローし、
洪水のように街を襲うんです。

おかげで、水不足は心配せにゃならんわ
スコール時の浸水・洪水対策はせにゃならんわ

と、水に振り回されてしまいます。
被害が出れば、修理費と対策輸入費が嵩み、生産活動も下がり良いこと無しです。

例えば、東南アジアでは?

以前、ミャンマーに行った時のこと、ものすごいスコールで、街の各地があっという間に水没。
凹んだところは、水が全然ひかない状況でした。

タイでも、10年近く前に、
バンコク広域が浸水する災害に見舞われてますよね。

やっぱり
水を制するものは世界を制す!!


日本の昔の文献を読んでいると、安土桃山時代、関東は大きな湿地帯だったそうです。
徳川家康は、豊臣秀吉から江戸を任されたわけですが、それは使いものにならない土地に追いやられた、ということが真実だそうです。

徳川家康がすごいのは、河川(利根川や江戸川)の付け替えや土地の干拓を繰り返して、日本の中心地〝江戸〟に作り変えたことだそうです。

明治以降も、ダムを作り、排水インフラを整え、
今では海水を淡水に作り変えたりと、
日本の水を制する努力は、世界でもトップクラスです。

水を制する努力を遥か昔より続けたからこそ、
今の日本の発展の礎があり、西欧以外でいち早く先進国になれたのではないか

私はそう日本の凄さに思いを馳せるのであります🤔🏞️☔🌧️㊙️

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