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あなたは私以外のすべて
どうも、中村大樹です。「あなたは私のすべて」と言えば、当たらずとも遠からずだけど、実はまったく違う。着る毛布があるという事は、普段の君は着ない毛布という事か、というとまったく違う。しばらく書かない内に季節も移り変わってしまった。季節の変化で感じる事を繊細に微細に書いたりするのも良いのかもしれないけど、それは朝顔の観察日記とかでしてもろて。とにかく最近は、朝寒くて、昼暑くて、また夜寒くて仕方ない所に、ある切り抜き動画が流れてきた。
彼女はにじさんじ所属のVtuberで『魔界ノりりむ』という。
ピンク色を基調とした部屋。いつもの雑談配信の画面に座って、少し前にしばらく配信をしていなかった期間の話をしている。えてして、大手の配信者というのは圧倒的で非人道的な暴力に晒されている。制御されない、無知で、無遠慮で、ただただ巨大な暴力性がそこにある。それでも配信活動を続けている配信者を私は尊敬している。私なら一瞬でキレて投げ出してるだろう、もしくは逃げ出している。アイドルもそうだし、表現者と言える人はみんなそうだろう。自分を自分として生きようとする難易度は天井知らずで上がっている。
気高く、美しく、純粋で、純真で、純朴な何かが残る可能性はどれぐらいだろう?いつでもその欠片を探している。向かいのホームとか路地裏の窓とか。それを感じる人が稀にいて、みんなかは知らんけど、そこに魅せられている人は多いのでは?
人は誰でも他者との比較の中で、自分の色を探しているわけだから、ホワイトチェックみたいなものかもしれない。200色ある白の中から一番の白を探しているのかも。交差点でも夢の中でも。そしてその儚さと脆さにも。人は忘れられた時に死ぬなら、覚えられた瞬間に生まれるのでは?
みんなもその、あたたかさの一部だった。
辛く悲しい出来事も、誰かの優しさで耐えられて、乗り越えられる。
私もその一部になりたかった。1人のモブの力なんて些細過ぎるけれど、集まれば誰かを救えるかもしれない。いや、気休めぐらいにはなれるのかも。
言って欲しい事を、言ってもらう事で、こちらも救われている。
そういえば、今日で10月が終わるらしい。2024年もシレっと終わる。世間的には色々ありますけれど、身近な問題はランチ相場の値上がりだったりする。限界ランチ難民から抜け出したい。
また次回。
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