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「読んで書く」で繋がる創作

今回、私生活に余裕がなく、残念ながら創作大賞に挑戦できなかった。
4/23~7/23まで3か月もあったのに、だ。
一応過去作にタグを付けるだけ付けたりはしてみたけれど、ただの気休め。

同じく読者応援期間も同じだけの時間があったのに、
うまく時間を割くことができず、なかなか思うように皆さまの作品を追い掛けることができなかった。

けれど、私がフォローさせていただいている方、直接の関わりはないもののよく名前を存じている方含め、私のまわりにはプロ顔負けの素晴らしく面白い作品を書かれる作家さんがたくさんいる。

創作大賞という大イベントに、全力を注いで魂込めて創られた、彼ら彼女らの作品を、読まずに終われるだろうか、いや、終われない。
そしてどうせ読むのであれば、私もこのお祭りの雰囲気を少しでも楽しみたい。
皆さまの作品に、アスファルトに咲く素朴な1本でも、花を添えられたらという思いで、合計●●作品の感想記事を、ラストスパート1週間で心を込めて書かせていただいた。

(ここに記事貼り付ける。)


って、下書きに書いてあったんよ。

7月23日時点で、この記事は読者応援最終日の今日投稿用の記事として、最後まで完成させてあった。
上の●●のところに少なくとも「4」って書く予定だったんだけどな。。。

というわけで、まったく波に乗れなかった私ですが、せっかく「読者応援」という素敵な仕組みについて思うことを書いたので、このまま投稿はしようと思います。
note運営さんに届くかはわからないし、そもそも全然参加できなかった私が書いたところで説得力ないけどね!


(ここから続き)



この読者応援は、とても素敵な仕組みだと思う。

noteさまは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションとして掲げられている。
基本的なツールは誰もが無料で利用でき、操作方法も簡単で、本当に誰でも簡単に記事を書いて投稿することができる。
「もっとたくさんnoteを投稿したい」
「書きたいテーマは思い浮かんでいるけれど、なかなか書き上げられない」
そんなクリエイターのために創作カレンダーをつくられていて、どんなテーマがいつ読まれやすいのかを知ることができたり、今開催されている夏の連続投稿チャレンジなども含め、ネタに困らず、創作を続けられるような工夫もされている。


だけれども、あともう一歩。

圧倒的に「書きたい人」が多いこのnoteというプラットフォームでは、「書きたい人」が「読みたくなる」仕組みも必要なんじゃないかなと思っていた。

独り言や日記、備忘録や頭の中の整理など、自己満足で書く記事に関しては別として、たとえば作品としてのエッセイ、そして小説、そういったものが読まれないというのは、とても寂しいものがある。

真心込めて、何度も推敲を重ねて、どうしたら伝わるだろう、どうしたら面白いだろう、どうしたら楽しんでもらえるだろう。
何時間も何日も掛けて、形にした作品が、もしも誰にも読まれなかったら。ほとんど読まれなかったら。
それは、どうしたって寂しいものがあるのだ。


そんななかでの創作大賞の読者応援。

自分が一生懸命丹精込めて創り上げた作品をいろんな方が読んでくださる。
そればかりではなく、「面白かった」「感動した」コメントであればたった一言で伝えることもできるかもしれない、そんな感想を、一つの記事としてご自身の言葉で綴っていただける機会が設けられている。
これは、創作をする者にとって、作者冥利に尽きるし、これ以上ない幸せだと思う。

自分の意志一つで最後まで走りつづけることができる人もいるだろう。
でもそうではなく、途中で道がわからなくなったり、途中で足が止まってしまったりする人もいる。

創作を続けるなかで「もう、いいかな……」とふと思ってしまう瞬間。
最後まで書き切れそうになくて挫けてしまう瞬間。
面白いのかわからなくなったり 「書いたところで……」そんなふうに考えてしまいそうになる瞬間。
エンディングまで走りつづけるエネルギーをくれるのは、後押しをしてくれるのは、読んでくださる方の存在、感想、言葉だったりする。

きっと「書きたい人」「書くのが好きな人」が多く集まるnoteというこの世界で「読む人」を増やすのは「書く人」を増やす以上に大変なことだ。

けれど、この「読者応援(#創作大賞感想)」は、数々の渾身の作品を「読んで」、そしてその作品を受けて自分のなかに生まれた感想を、感情を、自分の言葉で、自分らしく「書く」。「読んで書く」それが叶う素晴らしい仕組みだとしみじみ感じている。

たくさんの人の「読んで書く」。
それが、この創作大賞を、このnoteを、そして自らを含むたくさんの「書きたい人」「書く人」の気持ちを盛り上げてくれる。

そしてその感想記事がタイムラインに並ぶのを見て、「自分が好きな人(自分がフォローしている人)がこんなふうに言う作品なら読んでみよう」と、その作品の読者が増えていく。自分一人では辿り着かないであろう作品を知るきっかけにもなる。そうして感想を書いたなら、さらにまた輪が広がる。

創作がどこまでも繋がっていく。

noteはとても温かい媒体だ。
その温かさの連鎖が、どこまでも続くようで、幸せな気持ちになる。

来年も、再来年も、その先も。
この読者応援の仕組みが末永く続いていくことを願っている。




(2,172文字)


そして私は、来年こそこのお祭りを全身全霊で楽しむんだい!
自分も創作大賞に本気作を応募するし、大好きなnoterさんたちの作品はぜったいに感想記事書くし、その大好きなnoterさんたちが絶賛している作品もたくさんたくさん読みに行きたい。

今年はまじで悔しかった……!(笑)
みんな楽しそうで羨ましかった!(笑)
ぜったい去年の何倍も盛り上がってたもん。
でも、この先を思うとワクワクする。
今年は馴染みの方々から受賞者が何人も出そうな気がしてる。
その方々に、少しリアルな、そんな夢を見させてもらうんだ。



#ありがとう創作大賞
#ズボラ完璧主義者aeuの100日間の挑戦
#day034



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