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「ガッツだぜ!!」カオスを楽しむゼロベースのプロダクト開発

エイターリンク人事の石原です!
今回インタビューをしたのは2023年に入社したHWエンジニアリングマネージャーの谷内さん。
今回は谷内さんにエイターリンクへの入社理由、仕事の面白さについて語っていただきました!

ビジネスは勝たなければ意味がない

‐エイターリンクに入社した理由はどんなところにあったんですか?
大学を卒業した後、大手家電メーカーで6年間、携帯向け化合物半導体の設計を担当していました。当時、携帯電話の市場規模は10億台とかですが、日本全体でも数千万台の規模感で、国内市場で強くても海外の競合とは規模からくるコスト競争力で全く敵いませんでした。その時にもっと数を売らないと意味がないし、世界で戦えないと思い、通信機器メーカーに転職し、携帯電話の無線の設計開発をメインに行っていました。その後、新規事業創出部で新たなプロダクト開発に携わり、スマートデバイスの電気設計を行っていました。0→1でプロダクトを作るその楽しさもその時に味わいましたね。
そこでプロダクトをローンチした後、知人に誘われて転職したんです。その会社では研究開発を担当していました。おもしろかったし、充実はしていたんですけど、ビジネス化していく手ごたえが感じられなかったんですよね。
やっぱり「ビジネスは勝たなければ意味がない」と思い、ちょうど転職を考えていた時に、エイターリンクのことを知りました。無線給電はいつも商品企画から上がっては消えていく技術という印象でしたが、すごく面白いなとずっと思っていたんです。スマートデバイスは百マイクロワットのオーダーでやっていたので、エイターリンクの話を聞いたときに、IoT機器であれば概ね使えるなと思いました。FA(ファクトリーオートメーション)やBM(ビルマネジメント)事業はもうお客さんも見えているし、将来性もある。「これはやるしかない」と思い、エイターリンクに入社を決めました。

カオスな状態が楽しい、エンジニアの創造性を大事にするカルチャー

-今の谷内さんのミッションを教えてください。
FA、BM事業ともにパートナー企業と調整や品質課題の解決を行ったり、HWチーム全体のマネジメントをしています。
今まさにBMの送電機の量産が始まっているタイミングで、プロダクトが世の中にどんどん出ていくタイミングです。量産においては信頼性・安全性を担保できるプロダクトを作っていかないといけないので、自分のこれまでの経験が試される瞬間だなと思います。

-仕事の面白さってどういう場面で感じますか?
エイターリンクの技術は本当におもしろいです。研究開発と商品開発がミックスしている状態ってすごくカオスなんですよ。
新しいものを出していく時って、実際に物を触りながら「こうしたらもっと良くなる、ここを改善する余地がある」、それを考えながら仕事ができるんです。
こんな風に実験しながら作っていけるプロダクトってなかなかないんです。すでに世の中にある商品だとある程度型が決まっているので、効率よく作るとか、間違いなく作ることが優先されます。工夫の余地はあるし、それももちろんおもしろいんですけどね。
エイターリンクのように基幹のところから自分たちでゼロベースで設計・開発ができるプロダクトってなかなかないんです。
ビーコンも話が出たときは「それってできるの?」って思ってたんですが、数か月検討して、もうできそうになってるんですよね、それが本当におもしろいです。
エイターリンクの事業の進め方、例えば開発プロセスや知財戦略って、エンジニアの創造性をすごく大事にするカルチャーで、今の日本国内になかない会社だなと思います。

実証実験に社員で参加した時の様子

新しい分野への挑戦には、新しい価値観が必要

‐エイターリンクの課題ってありますか?
無線給電自体がアプリケーションを支える基幹技術に近いんですよね。
今FA・BMがメインの事業としてあるんですが、ロジスティクスやリテールの話など、問い合わせはたくさんもらうけど、手が回りきらないところがある。
それに、新しい分野って既存のメンバーだけの知見や経験ではうまくいかない。
医療だったら医療に関わる認証の知見とか、ロジスティクスだったらロジスティックの品質基準など、当然業界ごとで異なりますよね。
新しいことを始めるには、自分たちが今持っている経験や知識だけでは足りない。だからこそ色んなバックグラウンドの方に入社してもらい、一緒にトライしていきたいですね。

胸を張ってこれを作ってきたと言えるプロダクト開発に携わりたい

‐谷内さんの夢とか目指してることって何ですか?
目の前にあることだと、プロダクトのローンチに向けて、とにかくみんなでアウトプットを出していくこと。
個人的にはこういうプロダクトを作ってきましたって胸を張って言えるものが欲しいですね。
エイターリンクだったらその夢が実現できると思っています。

こぼれ話

ー谷内さんって趣味とかあるんですか?
あんまり趣味といえるものはなくて、週末は奥さんに買い物行こうって言われたらついていって、荷物持ちしてますよ(笑)お笑いとか音楽のライブも行こうって言われたらついていきます。
あとは英語のニュースサイトで読みやすいものをピックアップして子供に送りつけたり(笑)、、全然読んではくれないんですけど。家族が大事ですね。

そんな家族思いの谷内さんですが、忘年会のカラオケでは「ガッツだぜ」を熱唱!
かなり想いのこもった歌を聞くことができました(笑)

カラオケで「ガッツだぜ!!」を熱唱


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