第7話【ピンチはチャンス】
個人的にすごく好きな言葉で、仕事においても頻繁に使用します。
新聞を毎日読んでいると大きくわけて2つの記事が目に付く。コロナの影響によって業績が上がっている企業と下がっている企業。
前者はコロナ禍のニーズをしっかりとキャッチアップできている企業であり、後者はそうじゃない企業。
例えば、前者は外出できない状況でもインターネットを介してサービスを提供することができ、後者は客が外出できる状況前提でサービスを提供してきたところ。
コロナは一瞬にして未曽有の状況を作り出したため、そんな状況(=外出できない)が訪れることを予見した事業をコロナ前から展開するなんて無理に等しい。
だからこそ、歴史があるアパレル企業が倒産したりする事態が起こっている。(その企業はコロナが倒産のきっかけになっただけで、トリガーだったわけではないと思いますが)
こんな感じだと普通悲観的な気持ちになりますわな…。
でもこれも捉え方次第だと考えています。この状況下でも業績が良い会社があるなら同じことやっちゃえばいいんじゃないか?と。
既に展開しているサービスで業績が良いならそのサービスを研究してブラッシュアップして新しいものに変えて展開しちゃえばいいじゃん、と。
ちょっと話変わって最近すげーなーって思ったのがタイミー。(コロナは関係ありませんが)
求人業界の巨人をはじめ、アルバイト採用で商売をしている企業なんて腐るほどある。旧態依然の採用方法って求人側も求職者側もそれが当たり前だと思ってた。
しかし、タイミーは新しい価値観(ここで言うところの働き方)を提案して、それが一瞬で受け入れられた。ってことは潜在的にニーズはあったものの、それを形にした人が今までいなかっただけってことだと思う。
こんなことって今の世の中にはいっぱいあると思うんですよね。
そして、コロナで生活が変わることで今まで当たり前だったやり方に「ん?」って感じだして時代に即した形に変わっていくと思う。
だとすると、ピンチはチャンス。
時代に即した形に変える筆頭のプレイヤーになれればコロナ禍でも業績が良い会社が作れるじゃん!ということに気付いてしまいました。
というか、誰もが気付くくらい超簡単な話ですよね。
!?
もしかしたら起業家だらけの世界が訪れるのかも!
そうすると、ライバルが増えまくって大変な思いするかも!
でもならないんだよなーきっと。
私自身今までと同じ思考で毎日を送っていたらその「簡単なこと」にも気付かなかったと思います。
不思議ですねー。
行動自体は何も変えてないのに考え方を変えた瞬間、ピンチな状況がチャンスに変わる。
コロナが変えた世界は未知なるものなので不安がいっぱいですが、コロナが何を変えたのかを冷静に見つめれば今自分がやるべきことが見えてくる。
ワクワクしてきちゃったので仕事します笑
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