バリマスク
新宿ピカデリーで、予告が終わったらスクリーンが広くなったのです!そして本編はシネスコ上映。つまり本編上映前はビスタにマスクしてたのです。あったのか、バリマスク!
バリマスクは上映比を保つための劇場の常識だったんです。でも今はマスクしないのが普通になっちゃって、新しいシネコンにはその設備すらない。劇場の経費削減のためだそうで。
バリマスクは真っ黒の幕やパネルなんだけど、こいつが動いてスクリーンが広くなる瞬間がワクワクしたのによー。それが劇場体験のうちだったのによー。マスクなしでいいのはIMAXシアターだけなんだぞー。マスクがないとビスタ上映は左右が明るい。黒じゃなくて濃いブラウンみたいな。とっても見苦しい。調べたらバリマスク廃止が広まったのは2010年くらいから。巨大バリマスクを備えた日劇も今年閉館。
ちっさい劇場はバリマスク持ってるとこが多いけどシネコンはほぼない。そしたら新宿ピカデリーですよ、建ったの10年前だからね、ギリギリ仕様だったんかもしれない。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?