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【必見!】インド映画『きっとうまくいく』レビュー

 どうも。航空宇宙工学を勉強している理系大学生です。

 今回は、映画レビュー2本目です!マガジンにしているので良かったらそちらにも覗いていただけると嬉しいです。随時更新してます~。

今回、僕がAmazonプライムで観た映画は、前回に引き続き「マコなり社長」さんが絶対に観るべき映画5選で紹介していたものの中から選んでみてみました。

僕が紹介している映画の他にもいろいろと紹介しているので動画はっておきますね!

少し、ネタバレになるかもしれませんが、極力重要な部分は書かないように気を付けて書きます。ぜひ、最後まで読んでください!

では、いきましょう‼

■『きっとうまくいく』ってどんな内容の映画?

 この映画は、インド映画です。インド映画と聞くと、所々で踊ったりするんだろう?って思いますよね(笑)

僕も最初はそう思いながら見始めました。そして、実際にこの映画にも3回くらいはありました(笑)でも、そこまで観ていて嫌な気はしなかったです。

この映画のあらすじを書く前に、インドという国ではどのような生活、人生なのかを少し書いた方がよりわかりやすいのでそこからいきます。

①インドは貧困層が多く、貧富の差が大きすぎる。

 インドでは、貧富の差が激しく、4人家族の月収が一桁万円以下なんてザラにいて、逆に成功者は年収2000万円以上といったほどの差があります。

では、どのような人がインドでは成功するのか。

②インドに生まれたら、『男なら「エンジニア」女なら「医者」になれ!』と言われる。

 そう。インドで成功するためには医者かエンジニアになるしかないらしいのです。だから、生まれた瞬間に男なら「エンジニア」、女なら「医者」にさせようと親は過剰な期待を寄せてしまうのです。

①~②を踏まえて、今回紹介する映画は優秀なエンジニアを養成するエリート大学の大学生3人組の大学生活を通して、夢とはなんだ?人生を楽しむにはどうしたらいい?ということを考えさせられる内容です。

■主人公はどんな人?

競争社会で生き抜きたい。出し抜くしかない。両親の機体に答えなきゃ。両親を貧しい生活から救ってあげたい。

そのような思いでこの大学に進学してくる人がほとんどで本当にエンジニアになりたくて勉強しているというわけではないのです。

その中で、この映画の主人公である「ランチョー」はそのような学生とはかけ離れた思考を持っている人だったのです。

主人公は、本当に機械・工学が大好きで学ぶことにすごく熱心な青年です。僕も今、同じ大学生として観ていたとき、この青年の工学に対する熱意や楽しさ、行動に少しドキッとしてしまうことが多々ありました…。

■この映画が訴えたいこととは?

 近年、インドだけでなく世界各国で貧富の差というのは激しくなっており、「周りを出し抜きたい」、「少しでも偏差値の高い大学に行かなくては…」、「夢なんかどうでもいいからお金を稼ぎたい」といった人がどんどん増えていっている気がします。

確かにそれは悪いこととは言えないですが、主人公の「ランチョー」は

『自分が本当に楽しいと心から思えることを勉強して、それを仕事にしろよ!』

と友人2人に訴えかけるのです。そして、この言葉によって友人はどのように人生を送るようになるかは…もう言えないですね(笑)

その場面は、僕も感動しちゃいました。一浪したときの記憶が出てきて…(笑)

■最後に

 最後まで、読んでいただきありがとうございました!この映画は、評価も星4.5がつくぐらい良い作品となっているので是非!

では、また…。(マガジン覗いていってね!)

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