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  • PythonでデスクトップLEGOロボットをプログラミング

    人間を創ったのは神様かもしれませんが,ロボットをつくるのは人間です.ということで,わたしもつくってみることにしました. 机の上で動かせるくらいの小さなロボットを,PythonとLEGO EV3をつかってつくります.ロボットの知能の部分をPythonで,身体の部分をEV3でつくります.

最近の記事

「記号から記号へのメリーゴーランド」 認知科学者スティーブン・ハルナッド 記号を別の記号で表現するだけでは、いつまでたっても言葉の対象についての理解は得られない。言葉の意味を本当に理解するためには、身体的な経験を持たなくてはならない。

    • 自分の顔に合ったマスクをつくる

      隣国が風邪を引いたら,自分自身の生活必需品の入手もままならない.そういう世界にいま我々は生きているのだと,この新型ウィルス騒動でつくづく思い知らされる. さすがにトイレットペーパーは店頭から消えてしばらくで,すぐに戻ってきたが,除菌できるウェットティッシュやマスクが全く手に入らなくなった.増産すれば良いようにも思うけれど,医療現場での消費が尋常ではなく追いつかないという. 日本製のマスクは海外工場では横流しされるくらい人気だという噂も流れてきた.マスクを常時付ける文化があ

      • 2019 MTB活動まとめ

        総括するとXCからトレイルライドへ移行が進んだ年でした.MTBで登りも面白いのは分かっているけど,体力がないとつらい.自分が主にMTBで楽しいのは,バイクいじりとぷち冒険的なトレイルハンター,それからフロートレイル的な下りあそびだなと再認識しました. 5月:ふぉれすと鉱山のGWキッヅバイクデイに子どもたちがたくさん参加してくれた.マウンテンバイカーの卵たち.すぐにライダーにならなくても,記憶の片隅に「山自転車たのしかったな」と残ってくれればそれでよし. 7月:7年使ったT

        • あたらしい山遊び自転車を導入

        「記号から記号へのメリーゴーランド」 認知科学者スティーブン・ハルナッド 記号を別の記号で表現するだけでは、いつまでたっても言葉の対象についての理解は得られない。言葉の意味を本当に理解するためには、身体的な経験を持たなくてはならない。

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        • PythonでデスクトップLEGOロボットをプログラミング
          2本

        記事

          日本縦断して,ちやのきエンデューロに遠征

          マウンテンバイクのエンデューロレースというものがある.山を自走で登って,一般的な感覚では想像も出来ないような下り坂を駆け下りてくる遊びである.これが激烈におもしろいのだが,もちろんどこでもやっていいというわけではないので,企画されたレースというものに参加した. http://slmedia.jp/2019_chiyanokienduro/ 佐賀県の「ちやのき(苣木)」というと,佐賀市からはほど近いのだが,いわゆる限界集落といっていいほどの田舎である.つまり若者がいない.そ

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          しゃべりかけると時刻を教えてくれるロボット

          アドベンチャーとかサバイバル,あるいは漂流物語なんかが好きで,よく読んだり観たりします.大自然のなかに,文明の機器をほとんど持たずに放り出されて,その中を孤独に生き抜くというやつです. それを観ると,人間ってずいぶん動物としては貧弱な生き物だなと実感します.生きるのに,使うところがほとんど頭脳しか無いんですよね.思考力とか心のコントロールが,生死のほぼすべてを支配しているんです. 先日も,無人島になにも持たずに一人で放り出された物語を観ました.そこで主人公は,ボールに目玉

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          PythonでデスクトップLEGOロボット

          人間を創ったのは神様かもしれませんが,ロボットをつくるのは人間です.ということで,わたしもつくってみることにしました. 机の上で動かせるくらいの小さなロボットを,PythonとLEGO EV3をつかってつくります.ロボットの知能の部分をPythonで,身体の部分をEV3でつくります. 人の脳は達成感を得て幸福を感じるとドーパミンという脳内物質が出ているそうです.ロボットをプログラミングして,その知能がどんな滑稽な行動をもたらしても,どうやら私の脳は,ドーパミンを出すようで

          PythonでデスクトップLEGOロボット

          いのちの値段をご存知ですか?

          終末期医療は止めたらどうかと落合陽一さんが発言されていたりして話題になっていますよね.もちろん賛否両論があるでしょうね. その前に実際どれくらい金がかかっているのか,この本で知ることができました. 「医者の本音」中山裕次郎 237ページに書いてあります. 中山さん,なかなか勇気がある方です.ありがとうございます. 値段を知りたい方は買って読んで下さいね. 厚生労働省諮問会議で行われた議論の引用もされいますので,根拠のある数字のようです. もちろん他にも,読んで良かったなと

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