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時間の流れは万人に共通、されど体感時間が異なる要因が興味深い

いつも思う。
時間の貯蓄ができたら、って。
時間をお金で買えたら、って。

何か一つだけ願いを叶えてもらえるのであれば、
時間の貯金を可能にして欲しい。


会社員時代は残業で遅くなると
よくタクシーを使って帰宅することがあった。

「近いのに勿体ない!」とか言われたけど、
兎に角30分でも10分でも早く帰宅したかった。


その時間を使って
家でできることがしたかったし、

お酒の匂いのする混んだ電車で
ストレスを溜めるのも嫌だった。

タクシーで早く帰宅することは、
「時間をお金で買うこと」だと、
ずっと思っていた。


本当に、、時間を買えたり、
貯蓄ができたらいいのに・・

でもどんなにテクノロジーが発達しても
1日24時間は変わらない。

地球の自転速度が極端に遅くなったり、
紀元前2世紀にエジプト人の決めた「1日24分割」が変わらない限り、
1日30時間とか40時間とかにはならない。


1日の時間が24時間ということと、
人間は老い、いつか寿命が訪れるということは
古今東西で共通です。

そんなことを思いながら、
時間についてググッてみた。

1日24時間は変わらないが
「体感時間」の違いの5つの要因に関する説明が面白かった。

「体感時間」を左右する5つの要素とは?

●時間経過への注意(集中力の有無)
 集中していると時間を短く感じる。

●体験するイベントの数(新しい出来事の数)
 記憶される出来事が多いと、より多くの時間をかけたと錯覚し時間を長く感じる。

●繰り返し(日々の決まった出来事の繰り返し)
 日々食事など繰り返しの多い日常は記憶に残らず、時間があっという間に過ぎたと感じる。

●知覚する刺激の量
 明るい場所、広い場所、うるさい場所など刺激量が多いと時間を長く感じ、静かな場所、狭い場所、暗い場所にいるときは時間を短く感じる。

●代謝
 代謝が激しいと体感する時間が早く進むため、思ったより時間が経過していないことが多い(体感時間が長い)。
 1日の中でも起床後の午前中は代謝が低く昼過ぎから激しくなるため、午前中は時間を早く感じやすく、午後は長く感じやすい。

(BUSINESS INSIDER 「今年、時間の流れ早すぎない?」コロナ禍で変わる時間感覚。「時」の専門家に聞く)からの引用。


そのような体感時間のずれはあれども、
間違いなく時間は、
万人に平等に流れています。
どんな富豪だろうが、貧民だろうが、、
有名人でも一般人でも変わらずに・・

だからこそ時間は、大事につかいたい。


そして時間は限られているからこそ、
人は素敵な人生を送れるのですね。


akko@エアリージュ

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