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Kenya(ケニア)のレポ:サザコーヒー9杯飲み比べ・初回

茨城県に本社がある、サザコーヒー。
サザコーヒーとの出会いは、あるレストランの一部を貸し切ってウエディングパーティを開いた時のこと。その時、食後のコーヒーとしてサーブされたのがサザコーヒーだった。

パニック障害のせいで長らくカフェインを完全に絶っていた私は、「コーヒーが飲めるようになったら、気のすむまで飲み比べをしてコーヒーを楽しみたい!」という欲求を日々蓄積していた。
カフェイン入りのコーヒーを再び飲み始めて10ヵ月(2020年1月~)。だんだんカフェインに体が慣れてきた(ような気がする)今、ついに飲み比べをする日がやってきた!

飲み比べくらいで何だ大げさな、と思う人も多いだろうが、私にとっては夢のようなことだ。

サザカップオン シリーズ

サザコーヒーは豆・粉はもちろん、ドリップも売っている。
私は豆を買って毎回ミルで挽いて飲んでいるが、色々な種類を試すとなるとドリップが手ごろで便利だ。

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これは、「サザカップオン(ドリップコーヒーの商品名)」シリーズの9杯パック。
種類の違うドリップ9杯分で1パック1200円(税込)。
1杯あたり133円だから、お得だ。サザコーヒーの店舗に行けば1杯150円くらい~で個売りしていることを知っていると、なおさらお得に感じる。

サザカップオンの公式ページ↓

Kenya(ケニア)

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今回飲んだのは、Kenya(ケニア)。
淹れてる最中、香ってくる匂いから「なんだか酸味が強そう」と感じた。

飲んでみると、やっぱり酸味が強い!
こういうタイプのコーヒーが苦手な私は、一口目にして「う!これはハズレかも」と思ってしまった。
飲んですぐに口に広がる味を「アタック」と呼ぶらしく、Kenyaのアタックは間違いなく「酸味」の二文字。

が、口に含んだコーヒーを喉に通して飲み込んだ後、10秒くらいで、酸味は薄れていく。代わりに下の上に残るのは、しっかりとした濃いビターの味。この味、私の大好きなビターだ。
口にした直後に「ハズレかも」と思ってしまった私は、その後の意外な展開に「おぉ~~~」と感動するのだった。

後味に残るのは濃いビターのみで、酸味はほとんど感じられない。けれどまた一口飲むとかなり強烈な酸味が口に広がるので、ビターの感覚を楽しみたい場合は、次の一口を少し我慢してコーヒーの余韻を十分に味わってからのほうがいい。
逆に、苦みが苦手な人なら、酸味が薄れてビターな感覚が広がる前に「はい次っ!」とコーヒーを口に含んだほうがいいだろう。それに、そのまますぐにゴクンと飲みこまず、しばらく下の上で転がして酸味を楽しんでから喉に流すと、より長く酸味を楽しめる。


もしかすると、もっと酸味が強いものがあるかもしれない。が、普段そういうタイプのコーヒーを飲まない私にとって、Kenyaはかなり酸味が強いものだった。
後味の驚きも含めて、改めて、飲み比べって面白いな~と感じる。

まだ8杯残っているので、今後もレポを書いていきたい。
みなさんも飲み比べ、どうですか?



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