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夏を満喫する僕。日が暮れるのを待つ子供たち

こんばんはユウヤです。

夏と言えば海。
デートをするなら冬の海。
今回のテーマとは関係ないので、冬の海はまたの次回に。

夏の海と言えば「BBQ」がつきもの。
我が家と奥さんの実家で海水浴に行くときは、僕はライフセイバー兼火起こし隊員にてっしなければならない。

僕以外の大人は女性のみというのもある。

火起こし隊員の特権としては、焼けたお肉を一番最初に食べれるのと、気を普段以上に使ってもらえることだ。
小さいことだが、喜んでもらえることはとても嬉しい。

火起こしが一旦落ち着くと、今度はライフセーバーとして子供たちと海へ。
子供たちは海に入るのが楽しみで仕方ない。
BBQより海である。

奥さんは子供だけで海に入るのは許さない。
必ず僕が行かないと入れないから子供たちの圧がすごい。
『パパ。海にいこうよ。』
『火起こししないとごはん食べれないから待ってて。』と返すが、5分しない内に同じラリーが繰り返される。

浮き輪をつける子供たち。
浅いところは平気だが、足がつかなくなる所から浮き輪を握る力が強まる。
あまり陸から離れ過ぎないところで遊ぶのが好きらしい。

海で遊ぶのが飽きると、娘は砂浜で砂遊び。
息子と甥っ子は海の生物探索。
僕は一旦解放される。

夕暮れが近づくと、砂浜には「アオハル」の高校生たちがあふれかえる。
彼らは何をするわけでもなく、砂浜で座り話している。

日が沈むと、子供たちのワクワクは高まる。
それは「花火」があるからだ。

持ち込んだ花火セットに付いたローソクに火をつけるがすぐに消えてしまう。
やはりここはチャッカマンの登場である。

子供たちが花火を持って僕のところに集まる。
ここでも火起こし隊員として活躍する。

色鮮やかな火花に心踊らせる子供たち。
夏の夜の海と花火。
子供たちの笑顔が見れた事で、今日の疲れはチャラになる。

花火の最後と言えば「線香花火」だ。
家族総出で誰が一番最後まで火種を残せるか競う。
一人、また一人と火種が落ちていく。
最後まで残ったからと言って何かあるわけでもないが、皆静かに見守っている。
火種が落ちれば花火が終わる。
今日という一日が「線香花火」で締め括られる。

花火を片付け、
『また来年。みんなが揃って来れます様に。』と願いを込め帰路へ。

今年も無事に海に行ける。
願いは届いたのかもしれないですね。

それではまた。

#わたしと海

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