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私がプライベートサロンを始めた理由。

こんにちは。

思いを伝えるには、noteがいいかな、
と思って、初めて書いてみました。

今回は、私がプライベートサロン、


「 salon aeju. 」


を起業した理由について、
少し書いてみたいと思います。

まず、私のプライベートサロンでは、
大きく2つのメニューを、準備しています。

1) パーソナルスタイリング(外見)
2) 自己分析(内面)




1) パーソナルスタイリング(外見)


パーソナルトレーニングの、
スタイリング版、と思っていただけると、
イメージがつきやすいと思います。


一般の方向けの、
スタイリングサービスです。

パーソナルカラー診断や、
骨格診断という手法を使って、

最も似合うスタイルを、
提案するというメニューです。

2) 自己分析(内面)

エピソードや考え方など、
深く深く質問をしていきながら、

思考の特徴や癖、
モチベーションの源泉、着火点、
譲れないことなど、


一緒に探し、言語化していきます。

現状とゴールを決めて、
伴走するコーチングとは異なり、

まずは、とことん、
【現状の自分を知る/理解する】
ということに焦点を当てています。


このように、サロンでは、
【外見×内面】という、
大きく2つのメニューから、


その人の"個性"を見い出す、
お手伝いをさせていただくメニューを、
ご準備しています。



ここから、

 そもそも何故、
 そんな事を始めようと思ったのか?


について、お話しさせてください。


遡ること、約20年前、
私は小学5年生でした。


低学年は、
あんなに平和だったのに、


高学年になると、突如勃発する、
いじめや、キャラ付け。同調圧力。



猛烈な違和感を覚えていました。



ある日、担任の先生にお願いをして、
ある会社を設立しました(笑)

それが、


悩み相談会社


です(笑)


事業内容は...
会社名そのままですね(笑)



全校生徒を対象に、

【ひたすら悩みを聞く】

という事業内容でした。

※補足すると...
 当時クラスでは、○○係とはいわず、
 ○○会社と呼んでいました。

 プリント配り係は、
 運送会社、でした(笑)



ある日の昼休み、会社に、
ひとりのクライアントがやってきました。


3年生の、女の子でした。


悩みの内容は、
「いじめられている。」
というものでした。


しかし、
当時5年生の私では、
到底対処できない、重すぎる内容でした。



無力さ感じたのを、
今でも覚えています。


「ごめん...私にはわからないから、
 先生に伝えてもいい...?」

と聞きましたが、

彼女は、

「相談したのがバレるのが怖いから、嫌だ」

といいました。

その後は、どうなったか覚えていません。



悩み相談会社は、
学期末と共に、倒産しました。



これは一つ象徴的な、エピソードですが、

私は、とにかく幼少期から、

ひとりひとりは必ず"個"の性質があり、

同じものはないからこそ、

希少性という価値があり、

年齢や立場など全く関係なく、

互いに敬意をもって尊重すべきだ


という考えが、猛烈だったようです。


そして、
それが阻害されるシーンを目にすると、




普段は穏やか(?)な自分が🐢




居ても立っても居られなくなる、
という特性があります。



"違い"


そこに、人間としての価値があり、
深みや味があると、感じています。

これは、
綺麗事でもなく、
事実だと思っています。


どんな人も、希少性という価値があり、
尊重されるべきであり、
それを侵害できる人は、いない。


この猛烈な価値観は、

私の個性なんだと数年前に気付きました。


そこから、私のWill(目指すところ)が、

ひとりひとりが"個"を見い出し、
その"個"が何にも阻害されず、
最大化されている社会を作りたい。

だと、言語化しました。

壮大なテーマですが、
私の人生のテーマになりました。



でも、実際私がやるべきことは、
地道なことだと思っています。





まずは、今の私ができること。

それは、目の前の人が、
"個"を見い出すきっかけを提供すること。


そういった思いから、

プライベートサロンを起業した、

という経緯です。





すこし話は逸れますが、
本業のリクルートという会社を選んだのも、


「リクルートという会社を使って、
 このテーマに対して、
 1人ではできないことをやりたい」

という理由でした。



最近、共感した言葉で、

夜空の星を見上げながら、
地面を這いつくばることができた者だけが、
成功を手にする。

というフレーズがあります。


きっと、私にとっての成功は、

金銭や名誉ではなく、




"今の自分はWillに少しでも近づいている"

"自分の行動がWillに寄与した"




(と実感できる)ことなんだろうと、思います。



星空だけをみて、
浮き足立つこともせず、



地面を這いつくばることだけして、
疲弊することもなく、

大きなテーマを謳いながら、
目の前のことを、しっかり着実に、

自分らしくマイペースに🐢...

取り組んでいきたいと思ってます。



なにより、
自由に挑戦できる今の環境と、

たまに、
「応援してるよ!」
と声をかけてくれたり、



手助けしてくれる、
周囲のありがたい方々に、


本当に感謝しています。
ありがとうございます。


m(_ _)m





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