5870のメモ

メモはメモ（読み返さなくても）

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今日はもう5時に起きることは諦めてました。
大事です。
臨機応変に対応するということは。

…よく、メモをする。
ふと頭に浮かんだ言葉、作ろうと思ってる曲の歌詞、短歌の種、自分のライブの活動報告、人との約束、買わなきゃいけないもの、人の名前や特徴、etc…
最近はnoteを書き始めたので、ここに
「感じたこと、思ったこと、面白かったこと、忘れたくない些細なこと」
みたいなカテゴリーが追加された。

さてさて、今日もnoteを書くぞぅ。
とパソコンの前に座り、スマホを取り出す、
この夏の暑さも相まって、
今、僕のスマホは常に熱を帯びている。

その暑さたるやまるでサンボマスターだ。
でも、サンボマスターにもオフの日があると考えると、
昼夜問わず一日中熱い僕のスマホは
今、サンボマスターより
サンボマスターなのかもしれない。
（僕はサンボマスターについて
書きたいわけではない。）

スマホを取り出したのは、
noteに書くためにメモしたことを思い出すためだ。
いつも無意識にメモ欄の一番上
（最新のものが一番上に来るので）
を見ているのだが、ここで、

（そう言えばメモって全然見返してないかも…）

という、メモのアイデンティティを
丸ごとひっくり返してしまうようなことに気付いた。
そう。僕はしょっちゅうメモしている癖に、
今まで全然見返していなかったのだ。

「買ったのに読まない本」「動画を見て満足してしまうゲーム」みたいなカテゴリーの中に、「メモをして満たされる心」という現象も混ぜて欲しい。

それにしたって今まで沢山メモしてきたという自負はある。どのくらいメモしてきたのだろうかと、とりあえず件数を確かめてみることにした。

思ってたよりあってびっくりした。

とりあえず計算するとなんとその数、
全部で、5870件。
6千回近く考え事をしたり、
行動を起こしたのか…と、少し誇らしくもあった。

ちなみにメモの数を確かめた時点で、
なんかちょっとやる気がなくなり、
（後でnote書ーこう）と思い始めたので、
「計算したら5870件だったこと」を
今もスマホにメモした。
これで合計5871件だ。アホである。

アホであるついでに思ったのだが、
もしかしたら「本当に必要かもしれないメモ」
のなかに、こうした、もうほんとどうしよもない、
どがちゃかチンパンジー（とても酷い悪口）
みたいなメモがあるかもしれないのだ。
6千回近く考え事や行動をした…とドヤった、
さっきまでの自分を叱りつけたいものである。

それにしても、5871だなんて。
こんだけのキャパが埋まっていれば、
そりゃスマホもサンボマスターになる。
満点のフロアを埋め尽くすオーディエンスのボルテージは、高鳴るビートに誘われて灼熱のコールアンドレスポンスに二階席聞こえるー？
と言った感じだろうか。

こうなったらメモを削除するしかない…！と
片っ端から消して新世界の神になるルートも
考えたのだが、
もしかしたらこのメモの中には、
ダイヤモンドの原石のような言葉や、
普通に絶対忘れちゃいけないことがあるのかも知れないと思うと、
心はもう絶望ビリー。

そんなわけで、「何を消すのか、消していいのか」　を
先に書いておくことにした。
戦いの結末は準備の段階で決まってるのだ。

【今までメモしてきたこと】
・頭に浮かんだ言葉
・作ろうと思ってる曲の歌詞
・短歌の種
・自分のライブの活動報告
・人との約束
・買わなきゃいけないもの
・人の名前や特徴
・「感じたこと、思ったこと、面白かったこと、忘れたくない些細なこと」

【消していいもの】
・作ろうと思ってる曲の歌詞・短歌の種（完成したら消していい）
・自分のライブの活動報告（投稿したら消していい）
・人との約束（終わったら消していい）
・買わなきゃいけないもの（買ったら消していい）

「歌詞や短歌の種」は歩いている途中にとメモをとることが多い。
でもそのほとんど、（特に歌詞）は採用されることが少ない気がする。
「歩いている途中に思いつくことなんてよくないに決まってるだろ！てやんでぃ！！」
みたいな想いがあるのかもしれない。
知らないけど。見返してみたら気にいるのかも。

「終わったら消していいシリーズ」はもう、その名の通り終わったら消せばいいんだ。ただそれだけのことなんだから、未来の僕には頑張ってもらいたい。

あとは、今後、同じことを繰り返さないように、
歌詞なら【歌詞】と書いたメモ、
短歌なら【短歌】とかいたメモに
書く…という「メモの部屋を作る」ことにする。

思いがけず長くなってしまったので、
今回は「どうやって片づけをすればいいのか」
という部分で終わりにしようと思う。
皆さんもこれを機に、自身のメモアプリを見返してみてほしい。

とりあえず、僕は「何を消していいのか」「メモの部屋を作る」
「いつか見返しながらいらないメモを削除する過程をnoteに書く」と
それぞれメモしておいた。
5874件になった。