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ピルスナーだけど野性味がある、古き良きって感じ。Pilsner Urquell 1000BeerChallenge(128/1000)

■チェコの伝統的ビール

ピルスナー・ウルケルはチェコのビール。実は1842年からつくられているという老舗でした。デコクションという伝統的な製法でつくっているらしい。という、わかったんだかわからないんだか、という感覚になるビールです。
名前からしてピルスナーなんでしょう。と思ったら、ウルケルってのは元祖ってことらしいです。なるほど、老舗。


■[beer128] Pilsner Urquell

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あまり大々的にプロモーションしてる会社ではないようですが、老舗らしいと知るだけで安心感があります。デザインもなんとなく伝統的に見えてくる。


■ビール情報

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名称:Pilsner Urquell
メーカー:Bürgerbrauerei
産地:チェコ
タイプ:ピルスナー
アルコール度数:4.4%
価格:3本1000円
入手場所:やまや


■味わいメモ

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外観:濃い金色。
アロマ:熟成香。麦の甘さ。木みたいな香り。
味わい:熟成香。麦の甘さ。フローラル感。木樽っぽさ。ホップの苦味。渋み。
ボディ:ミディアムボディ。

ピルスナーにしてはちょっと濃い色かな、という感じ。香りはそれほど強くはないのですが、なんとなく木のような独特な香りがあります。
味わいは甘めな口当たり。アメリカンラガーみたいな感じかな、と思いきや、香ばしさというか樽っぽさというか、なんかもう椎茸の原木をイメージするような不思議なフレーバーが。ボディも意外とどっしりしてて、後味の苦味と渋みも個性的で楽しく思えてきます。
日本のピルスナーとは全然印象が違うけれど、これがピルスナーの始まりじゃ、とでも言うようなたくましさ。癖はあるけど楽しい。

好き度:★★★★

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ビール代になります。