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東京の老舗ブルーパブのビールとりあえず2本 1000BeerChallenge(346-347/1000)

■Devil Craft

2008年、まだ今のようなクラフトビールのブームはきておらず、と言って地ビールブームは過ぎ去り、リーマンショックや地震からの不況もあって、1杯1000円のビールを飲むなんて一部の好事家だけだったころ。デビルクラフトはアメリカ出身の3人によって設立されたそうです。
その後しばらくはビアパブなどやりつつ、2015年からビールづくりを開始。そして自らのビアパブでも提供するようになったとのこと。ディープディッシュピザが有名なお店なのですが、実はビールがもともとの主体だったのですね。


■[beer346] Devil Juice

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■ビール情報

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名称:Devil Juice
メーカー:DevilCraft株式会社
産地:東京
タイプ:IPA
アルコール度数:7%
価格:600円くらい
入手場所:DevilCraft


■味わいメモ

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外観:濁りのある麦わら色。
アロマ:熟成香。フローラル感。ホップの苦味。麦の甘味と香ばしさ。シリアルっぽさ。
味わい:熟成香。フローラル感。ホップの苦味。柑橘感。麦の甘味。
ボディ:フルボディ。

HAZYとは書いてないけれど濁りがあります。香りもホップの華やかさが十分、柑橘感もあり。麦っぽい甘い感じもあるなあと思ったら、小麦を使ってるとのこと。香ばしさというかシリアルっぽい香りは、オーツなのかな。
味わいもホップ感が主役。華やかさもあり、柑橘感もあり。苦味は脇役ではあるものの十分感じられます。ボディは若干マイルドな感じがして、小麦っぽい甘さもあり。喉越しはまた柑橘感があって爽やか、後味は少し香ばしさと苦味が残ります。
小麦のせいか優しい雰囲気がありながら、ホップ感が賑やか。派手すぎず重すぎず、でも楽しい、いい感じ。

好き度:★★★★★


■[beer347] Dawn of Madness

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■ビール情報

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名称:Dawn of Madness
メーカー:DevilCraft株式会社
産地:東京
タイプ:HAZY IPA
アルコール度数:7%
価格:600円くらい
入手場所:DevilCraft


■味わいメモ

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外観:濁りのある琥珀色。
アロマ:熟成香。フローラル感。ホップの苦味。麦っぽさ。柑橘感。
味わい:熟成香。ホップの苦味。柑橘感。麦の甘味と香ばしさ。
ボディ:ミディアムボディ。

色は濁りもあるけれど、オレンジに近い感じが強いでしょうか。ヘイジーって感じではあります。
香りは柑橘感が中心、というかジュースみたいな爽やかさ。ホップの華やかさも少し。全体的にジュースって雰囲気です。
味わいも香りのイメージの通りのグレープフルーツみたいなジュース感。ホップの華やかさと、優しい甘さがあって、苦味は穏やか目。麦なのかオーツなのか、という香ばしさがあります。結構軽めで爽やかめ、やっぱりイメージはジュース。

好き度:★★★

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ビール代になります。