見出し画像

八海山のビール、猿倉山ビール醸造所の3本 1000BeerChallenge(354-356/1000)

■猿倉山ビール醸造所

ライディーンビールは、猿倉山ビール醸造所のつくるクラフトビールのブランドです。そして、新潟の日本酒として有名な八海山のビールブランドでもあります。
八海山がつくってるっていうだけで信頼感ばっちり。
魚沼の八海山の麓の湧水で、地元で「雷電様の清水」と呼ばれている水を使っていることから、ライディーンビールと名付けられたとのこと。
現在全7種だそうですが、今回はまず3種売っていたものを。


■[beer354] RYDEEN BEER IPA

画像1


■ビール情報

画像2

名称:RYDEEN BEER IPA
メーカー:猿倉山ビール醸造所
産地:新潟
タイプ:IPA
アルコール度数:6%
価格:500円くらい
入手場所:スーパー


■味わいメモ

画像3

外観:濃い琥珀色。
アロマ:熟成香。フローラル感。ホップの苦味。麦っぽさ。
味わい:熟成香。フローラル感。麦の甘さ。ホップの苦味。酵母っぽさ。
ボディ:フルボディ。

少し濃いかなと思う色合いです。香りはまずホップの華やかさが感じられます。が、ホップ感も苦味も抑えめ。麦っぽさもあるかな、という雰囲気。
口当たり苦味が強めに感じられて、ホップの華やかさもあります。でもホップ感だけが主役という感じではなく、麦っぽい甘さと、少し酸味も出てきます。全体的に重たくはなく、後味は香ばしさと苦味がほんのり。
日本酒の八海山も淡麗って言われますが、ビールも素直なホップと麦感という印象です。軽やかなので特別感はないけれど、綺麗な雰囲気。

好き度:★★★


■[beer355] RYDEEN BEER ALT

画像4

アルトビールはドイツ西部の伝統的な製法でつくられたエールビールです。わりと濃い色が特徴らしい。


■ビール情報

画像5

名称:RYDEEN BEER ALT
メーカー:猿倉山ビール醸造所
産地:新潟
タイプ:IPA
アルコール度数:5%
価格:500円くらい
入手場所:スーパー


■味わいメモ

画像6

外観:濃い銅色。
アロマ:熟成香。麦っぽさ。酵母っぽさ。フローラル感。ホップの苦味。
味わい:熟成香。酵母感。麦の甘さ。フローラル感。ホップの苦味。
ボディ:ミディアムボディ。

確かに濃い色をしています。香りはホップよりも麦っぽさの方が強い印象。弱めのホップ感と、酵母っぽさもあるかな。
味わいは酵母っぽさと酸味が目立つ口当たりです。そして麦っぽい香ばしさと甘さがあって、ホップの華やかさや苦味は弱め。喉越しも香ばしさがあり、軽めに流れて行きます。確かにドイツの製法はこういうイメージかな。

好き度:★★★


■[beer356] RYDEEN BEER WEIZEN

画像7

アルトに続いてドイツ製法。こんどは白ビール。


■ビール情報

画像8

名称:RYDEEN BEER WEIZEN
メーカー:猿倉山ビール醸造所
産地:新潟
タイプ:IPA
アルコール度数:5%
価格:500円くらい
入手場所:スーパー


■味わいメモ

画像9

外観:淡い麦わら色。
アロマ:フローラル感。麦っぽさ。ホップの苦味。酵母っぽさ。トースト香。
味わい:フローラル感。麦の甘さと香ばしさ。ホップの苦味。酵母っぽさ。トースト香。
ボディ:ミディアムボディ。

色は薄めです。香りは麦っぽさが中心という感じ。ホップの印象は弱いものの、酵母っぽさというか、トースト香というか、特徴的な香りがあります。
口当たりも麦感が中心で、香ばしさが目立ちます。ボディはややまったりした雰囲気で、酵母っぽさや酸味が強めな印象。ホップの苦味もほんのりあり、後味で麦っぽさが残ります。

好き度:★★★


■日本酒屋さんのビール

全体的にホップよりも麦と酵母っぽさがメインといった印象の3本でした。日本酒屋さんが自分たちらしいビールをつくったらこうなったのか、単に好みの味なのか。
ホップ感が賑やかな方が好きだなという人には、ちょっと方向性が違うと感じられてしまうかもしれませんが。

画像10


ビール代になります。