見出し画像

堂々とキリンですって言うようになったスプリングバレーの新作。SPRING VALLEY 豊潤 496 1000BeerChallenge(410/1000)

■[beer410] SPRING VALLEY 豊潤 496

画像1

飲んでから、どうせなら496番目に紹介すれば良かった、と思いましたが、せっかく新発売なので。
スプリングバレーは、実はキリンの小規模醸造プロジェクトだったらしいのですが、最初は正体をぼかしている印象でした。
代官山のマイクロブルワリーのクラフトビールだよー、
こだわりの製造法だよー、
ビールのタイプも内緒だよー、
という感じで。

しかし、ついに広く売り出すことになったからでしょうか、キリンビールの看板を大きく掲げるようになったようです。キリンの中でのプレミアムビールという位置付けに育てていきたいのかな。


■ビール情報

画像2

名称:SPRING VALLEY 豊潤 496
メーカー:キリンビール
産地:日本
タイプ:不明
アルコール度数:6%
価格:300円くらい
入手場所:ファミリーマート


■味わいメモ

画像3

外観:濃い琥珀色。
アロマ:麦っぽさ。熟成香。フローラル感。ホップの苦味。
味わい:フローラル感。麦の甘さ、香ばしさ。ホップの苦味。熟成香。酸味。
ボディ:ミディアムボディ。

色は濃い方です。香りは甘めな印象で、ホップ感は弱め、どちらかと言うと麦っぽさの方を感じます。
口当たりは、麦の香ばしさと甘さ、ホップの華やかさが、どれも強いというほどではないけれどきちんと感じられます。ボディで苦味も出てきて、バランスよくまとまってくる感覚。喉越しもしっかりしつつ、酸味が少しあるのでキレは良い印象で、後味は麦っぽさと苦味が中心。
きちんとしている。ちゃんと美味しい。でもなんとなく、こんなもんか、って気もしてしまう。キリンって大きなメーカーのつくった量産型クラフトビールだよなっていう思い込みが先に立っちゃうからかもしれませんけれど。

好き度:★★★



画像4


ビール代になります。