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アイデアを頭の中で寝かせておくと完成度が高まって戻ってきたりする件

一度そこそこ考えたアイデアなんかを、ちょっと放置するのがわりと好きです。
タイミングを逃せないから急いでやらないといけない企画とかは別ですが、だいたい少し寝かせた方が上手くいく気がします。

ふんわりしたアイデアだったものが、いつのまにかきちんとしたイメージになっていたり。
そういえばあれとも結び付けられるなあ、ってさらに発展したり。
すっげーいいアイデア! って思っていたものの問題点をいくつも思いついたり。
っていうことが自動的に起こるから便利。

まあ実際のところは、最初に何かを思いついたときってどうにか少しまとめてみてもまだまだ粗だらけで、結局は行き詰ってしまうから一度放り出さざるを得ないだけなんですけれど。
でも、寝かせていたものが何かの拍子に浮かび上がってくると、他のこととつながったり、自然とブラッシュアップされたりしてる。
そこで、おーなるほどねー! があって、また次の段階に進める。
そしてまた行き詰っていったん放置する。その繰り返し。

とにかく集中して一気に仕上げるところまで行ってしまおうという人も多いように思いますが、そういうやり方だと最終的に出来上がるものの完成度は別としても、どうも労力のロスが多くて、何よりその人が消耗するような気がします。もちろん寝かせちゃった方がトータルでの時間はかかりますけれど。

こんなことを書いているもの、しばらく寝かせていたアイデアがまた浮かび上がってきたからです。
あーそーだそーだ。っていって、また進む。

ビール代になります。