Go To ちょろっと立ち飲みで飲んだビール3杯。 1000BeerChallenge(292-294/1000)

2020年11月19日 00:07

■Go To 1人飲み

飲食店支援策として行われたGoToEatですが、全てのお店が対象というわけではなく、しかもオンラインで予約しなければ適用にならない、という設計でした。
つまり、1人でちょっと軽くビール飲んで、というような時には使いにくい。軽く飲むだけなのに予約して席確保しておいてもらうのもなあ、しかも1人でなあ、めんどくせって思われそうだよなあ、なんて考えちゃうわけです。
しかし、渋谷パルコの立ち飲みビールボーイというお店は使いやすいし、1人予約ウェルカムな雰囲気でした。席もあるけれど基本立ち飲みだし、ビール2〜3杯飲んで帰るのが基本の設計っぽいので、心理的なハードルが低い。良いお店。あと20年くらいGoToEatやっててほしい。

■[beer292] WELCOME TO PARADISE

■CRAFTROCK BREWING

一杯目はCRAFTROCK BREWINGという醸造所のWELCOME TO PARADISE。
CRAFTROCK BREWINGはアメリカ西海岸っぽい名前ですが、2019年に日本橋で創業したマイクロブルワリーだそうです。創業者は、日本では老舗のクラフトビール屋さん兼ピザ屋さんのデビルクラフトの醸造所で働いていたとのこと。独立開業系ですね。

■ビール情報

名称：WELCOME TO PARADISE
メーカー：CRAFTROCK BREWING
産地：日本橋
タイプ：IPA
アルコール度数：5%
価格：800円くらい（お店でのパイント価格）
入手場所：立ち飲みビールボーイ

■味わいメモ

外観：少し黄色がかった琥珀色。
アロマ：ホップ感。柑橘感。
味わい：フローラル感。柑橘感。ホップの苦味。
ボディ：フルボディ。

やや濃い琥珀色。少し黄色かかってるのはヘイジー的にホップ由来なのかな。
香りはホップの華やかさと柑橘感が中心で、爽やか目な印象です。
味わいの方は、まとまりのいいバランスタイプ。ホップの華やかさと柑橘感、苦味がメインで、どれも強くはないけれど、バランスが良くてシュッとしているような感覚です。ボディはクリアでしつこくなく、軽めに流れていって、後味もすっきり柑橘感。
あとひと押し何かの要素が欲しいなって感じはありますが、かなり好きなタイプ。

好き度：★★★★

■[beer293] Fake it

■Barbaric works

Barbaric worksは、2016年創業の湘南にあるマイクロブルワリーとのこと。アパレル製品もビールと一緒に売っていたりする、アメリカ西海岸のオシャレ系醸造所的な路線ですね。
このFake itは、ラガーなんだけれどイーストも独特、ホップも大量でラガーらしくないビールだそうです。素直にエールじゃだめなのか、という疑問も浮かびますが、これにはこれの良さがあるはず。

■ビール情報

名称：Fake it
メーカー：Barbaric works
産地：湘南
タイプ：フェイクラガー
アルコール度数：5%
価格：800円くらい（お店でのパイント価格）
入手場所：立ち飲みビールボーイ

■味わいメモ

外観：くすんだ麦わら色。
アロマ：柑橘感。トロピカルな甘み、酸味。麦っぽさ。
味わい：柑橘感。フローラル感。ホップの苦味。トロピカルな熟成香。
ボディ：フルボディ。

くすんだ色合いで、ラガーらしくはありません。
香りはトロピカルな印象です。柑橘感が強めで、酸味と麦っぽさもあり。
味わいもトロピカル。最初に柑橘感が来て、ホップの華やかさがふんわり。苦味は抑えめなので、麦っぽい香ばしさが加わる感じも、なんとなくトロピカルなイメージです。
ボディは重たくはないものの、とろみがあるような熟成香と一緒に流れていきます。
でもまあ、やっぱり個人的にはヘイジーIPAまでいっちゃった方がいいかな、とはなります。

好き度：★★★★

■[beer294] アクセルホッピーIPA

■湘南ビール

湘南ビールは、茅ヶ崎の酒蔵である熊澤酒造のビールブランドです。熊澤酒造は1872年創業、150年ほど日本酒を作り続けてきた酒蔵ですが、さらにビールもつくるようになったとのこと。ボトルのラベルがレトロな感じで統一されているのは、歴史感を出すってことかも。今回はボトルの写真ありませんが。

■ビール情報

名称：アクセルホッピーIPA
メーカー：湘南ビール
産地：湘南
タイプ：IPA
アルコール度数：6%
価格：800円くらい（お店でのパイント価格）
入手場所：立ち飲みビールボーイ

■味わいメモ

外観：淡い茶色。
アロマ：フローラル感。麦の甘み。カラメルっぽさ。
味わい：カラメル感。麦の甘さ。フローラル感。ホップの苦味。スパイシー。
ボディ：フルボディ。

ペールエール的な淡い茶色です。香りは甘さが目立つ印象で、カラメルっぽさとホップ感。
口当たりも結構甘くてこってりな印象です。口当たりバターみたいなコクのある甘さがきて、ホップの苦味と華やかさが隠れて出てくる感じ。さらに後からカラメルっぽさもくる、追い甘み。じわっとクローブのようなスパイシーな感じもあって、こってり賑やか。後味は甘苦。

好き度：★★★★

ビール代になります。