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わりとよく見るワンコじるしのクラフトビール。BREWDOG DEAD PONY CLUB 1000BeerChallenge(24/1000)

■ひと2人、いぬ1匹

BREWDOGはスコットランドのビール醸造所です。2007年に、うまいビール作ったる!という気持ちで、人が2人、犬が1匹集まってできたそうな。そして今でも、ロゴにもラベルにもキャップにも犬がいます。
缶はシルバーの下地に、ビールの種類ごとにイメージカラーが決められた統一感あるデザイン。おしゃれ。2007年創業だから、飲んだくれの伝統のありそうなスコットランドでは若手のはずです。伝統を打ち破る新しいビールって雰囲気を押し出しているのでしょうか。


■有名になったワンコ

ヒト2人がビール製造担当であったろう発足当初は当然マニアックなクラフトビールだったのでしょうけれど、今ではすっかり良く見かけるようになりました。ちょっとした輸入酒屋になら必ずと言って良いほど置かれているし、六本木に直営バーもできました。ビールの種類も増えていっているように感じます。
いろいろ試しているらしく、ロンドンにはノンアルコールのビアバーもあるそうな。行ってみたい。


■[beer024]BREWDOG DEAD PONY CLUB

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BREWDOGのビール1本目は、DEAD PONY CLUBです。
セッションIPAとのこと。前回のCOEDO鞠花もセッションIPAだったのでちょうどいい。
セッションIPAらしく爽やかな緑色をイメージカラーに、アルコールも3.8%と軽め。季節的には新緑のころに飲むべきなのかもしれませんが、まあいいでしょう。


■ビール情報

名称:DEAD PONY CLUB
メーカー:BREWDOG
産地:スコットランド
タイプ:セッションIPA
アルコール度数:3.8%
価格:3本1000円
入手場所:やまや


■味わいメモ

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外観:濃い麦わら色。少しくすんでる。
アロマ:フローラル。ホップ。
味わい:熟成香。ホップの苦味。ちょっと酸味。
ボディ:ライトボディ

色は濃いし、香りも華やかさと苦味がわりと豊か。でも飲んでみると非常に軽い印象でした。
優しいフルーティーな甘さ、ほんのり苦味、少しだけ酵母感。最後にちょっとだけ酸味が感じられる。全体的に淡い。ホップなのかな、複雑なフレーバーがあるなあとは感じられるんですが、軽いもので味わう前にすーっと飲み込まれていってしまうんです。
あんまり考えちゃダメなんですね、思い切ってゴクゴク飲んじゃうしかない、という感じ。


好き度:★★

満足感があるかってっと、いまいちないんです。なので星の数が伸びてませんが、軽いのが好きな人ならいいのかな。


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ビール代になります。