見出し画像

流石にここまでしたら美味いよねっていう。エビス超長期熟成 7年目の刻 1000BeerChallenge(100/1000)

■100種目!

ビール1000種チャレンジ開始から100本目です。とりあえずはじめての節目だし何飲もうかなって思ったのですが、1本目がエビスだったし、届いてから開けるタイミングがつかめずにいた豪華なエビスを飲んでみます。
エビス超長期熟成 7年目の刻。


■2020年に向けて仕込んでたビールらしいのですが

今年はエビスビール130周年だそうで、たぶんそれに合わせてつくったんだろうなあっていうボトルです。
なんか豪華。
7年間熟成させたというわけではなく、仕込みと熟成から7年寝かせたっていう説明なので、どういうつくりなのかよくわからないのですが、でも特別感は強い。
なぜかそれほど大きく宣伝されることはなく、ひっそりと発売されてました。2本で2000円とかだった。高いけど。でもサントリーだったらもっとすごいプレミア感演出して宣伝もして5000円くらいで売るよねきっと、なんて思ったりもしないではないですが。
っていうくらい、なんか豪華な箱で届いたんです。

画像1

画像2


■[beer100] エビス超長期熟成 7年目の刻

画像3

7年をそんなに押されてもよくわかんないけど。なんで2013年に仕込もうと思ったのか、なんで7年だったのかもわかんないけど、まあ良し。


■ビール情報

画像4

名称:エビス超長期熟成 7年目の刻
メーカー:サッポロビール
産地:日本
タイプ:ピルスナーを熟成させたもの?
アルコール度数:8%
価格:2本セットで2000円くらい
入手場所:サッポロビール公式通販


■味わいメモ

画像5

外観:濃い銅色。
アロマ:熟成香。凝縮感。カラメルっぽさ。フローラル感。ホップ。
味わい:熟成香。凝縮感。カラメルっぽさ。バターのような甘さ。フローラル感。ホップの苦味。
ボディ:フルボディ。

濃い色。ビールっぽくない香り。シメイとかワインっぽさもあるベルギービールを思い出す香りです。熟成香を通り過ぎて凝縮感もある甘い香り。ホップが華やかにーっていう雰囲気ではないのですが、どっしり重厚感。
味わいもどっしり。カラメル感はあるけれど、しつこい感じはしない甘さ。それよりはバターや蜜のような雰囲気もある、凝縮感ある熟成香っていう印象の甘さです。奥からホップの華やかさと苦味も出てくるのですが、それらもぎゅっと詰まったようなイメージで、じわっと力強く出てくる。
グリューワインをイメージするベルギービールに似てるとも思えるのですが、スパイス感やしつこさはありません。エビスがもともとピルスナーだから、熟成させてどっしりしても、こってりってところまではいかないんでしょうか。でもこの感覚でまだすっきりしてるってのも面白い。

好き度:★★★★★

そりゃまあなあ、ここまでしたらなあ、ぜったい美味いよなあって感じ。レギュラー商品にはなりようがないだろうものなので、一期一会を楽しむぞってところ。



画像6


ビール代になります。