就活情報収集のススメ
こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)の CREATIVE BLOG編集部です。
肌寒い日はありますが、季節がゆるやかに春めいてきましたね。
春、3月。と言えば、何でしょうか。
はい。そうです。就職活動が本格的にはじまります。
採用情報の公開やエントリーの受付を行う企業が増えてくる時期です。
2021年卒の就活スケジュール
はじめての就職活動、分からないことがいろいろあると思います。
「就職活動は何からはじめたらいいの」
「周りのひとの就職活動状況が気になる」
「就職の情報量が多くて分からない」
そこで、就職活動の気になるアレコレをADWAYSの新卒入社社員に質問してみました。
就職活動体験アンケート
Q1.就職活動時の情報源は何でしたか
A.
Q2.どのような情報をチェックしていましたか
A.
企業の公式情報
・会社概要
・事業内容
・会社の拠点
・給与
・福利厚生
・勤務環境
採用関係の情報
・採用情報
・業務内容
・募集職種
・選考フロー
・必要なスキル
・社員の出身大学
・社員の志望動機
企業発信の情報
・企業の公式SNS
・企業の公式ブログ
・社員のインタビュー記事
企業関係者の情報
・口コミ
・転職した人の意見
就活イベント情報
・就活イベント情報
・広告系企業のデザイナー志望者向けイベント
・ポートフォリオ相談会
その他
・企業の選考の雰囲気
・他者の選考状況
・周りの就活状況
・広告業界の仕組みや市場
・ポートフォリオの活用方法
Q3.信じていなかった情報はありますか
A.
・〇〇年のときのAさんの推定年収や年収の参考例
理由:個人差がある情報なので参考程度にしていた
・企業の公式サイトや採用ブログなどで「人がいい」「働きがいがある」のような直接的な表現
理由:戦略的だと感じたので信用しなかった
・企業に対する古いクチコミ
理由:Webやインターネット広告業界は業界の変化が早いので新しいクチコミを参考にした
・クチコミは半信半疑で見ていた
・企業の公式新卒採用ページ
理由:いいことしか書いていないと思うから
・企業が新卒採用ページなどで出している社員のタイムスケジュール
理由:退勤時間などは残業で変動すると思っていたから
・SNS
理由:個人の主観による情報が多いから
・過去の情報
理由:最新の情報と一致しないことが多々あったので参考程度にした
・マイナビやリクナビ
理由:信じていなかったというよりは情報が多く調べる時間がなかったのでほぼ使っていなかった
Q4.参加した就活イベントは何ですか
A.
・就活ドラフト会議(企業の採用担当の前で自分についてプレゼンをして、企業側が「採用」「一次選考免除」の札を上げるイベント)
・サイバーエージェントのポートフォリオイベント
・ViViViTのキャリア展
・ViViViTの企業説明会イベント
・ViViViTのクリエイティブのしごと展
・クリ博ナビ
・企業の公式説明会
・学校内での合同説明会
・地方開催のクリエイター系合同企業説明会(イラストレーターやゲームデザイナー、ゲームプランナー向け)
就活イベントの感想
・合同説明会で、説明者の元気な声が会場内に響いてたので、調べていない企業だったけれど楽しそうな会社だと思い、説明を聞くきっかけになった
・合同企業説明会は一度に多くの企業と話すので、話が頭に入らず疲れてしまった
・参加したイベントで全く狙っていなかった業界を知るきっかけとなり、企業との運命的な出会いがあったので参加してよかった
Q5.友だちや同級生との就職活動の共有方法は何ですか
A.
・口頭での共有がメイン(あまり状況を伝えることに対する抵抗はなかった)
・各々希望する業界が異なっていたので、有力情報を交換するというよりは現状報告程度の共有
・大学内で友達とあったときに雑談程度に聞いていた
・先輩にも、面接前の準備とかマナーとか情報収集方法とか聞いていた
・内定が早くに決まったので、途中からは就活について聞かれる側だった
・自分と専攻が同じ友達、就活の進捗が同じ友達と情報共有していた
・選考が進む度に同級生と報告しあっていた
・共有は同じ説明会に行く時に話していた
・友達の方が先に進むと焦ることはあった
・直接の会話やLINEなどで共有
・会った時にざっくり面接状況を言い合う(面接で何聞かれた、どう答えたなど)
・デリケートな話題なので、積極的にはしない
・同じ業界の人と少し相談する程度
・大学で内定が早く決まった人、有名企業の就職が決まった人から情報を聞くと焦るのでお互いに話さない雰囲気だった
・同じ業界の志望が少なかったので、ライバル的な意識はなく、普通に学内であったときに話をしていた
・ポートフォリオの作り方をよく聞かれたのでアドバイスをしたり見せ合ったりした
・共有はしていなかった
・頻繁に口頭で共有していた
・個人的には特にそれで損得はなかったように感じる
Q6.就活前に準備しておくといいこと、よかったこと
A.
・ポートフォリオは絶対、教授や友人に一度は赤を入れてもらった方がいい(自分ひとりで作るとブラッシュアップの質が落ちる)
・みんなの就職活動日記の「内定した先輩の選考・面接体験記」は参考になった(どういうクリエイティブを作ってるのかもっと知りたかった)
・同業界同業種を目指す就活仲間を作る
・できるだけ希望する業種に関連したアルバイト、クラウドソーシングをしておく
・内定をもらったと同時に就活をやめてしまったため、もう少し吟味してもよかったと思う
・自己分析は本当に大事(特に、自分が絶対やりたくないことを確認する)
・地頭の強化
・持ち込めるデバイスを準備しておく(いざという時にポートフォリオで用意していたもの以外の作品を取り出せる状態にしておく、今はスマホが当たり前だから大丈夫だが、タブレットやノートPCがあるとなおよい)
・卒業制作で焦っている中での就活はいい加減になりがちだったので、大学の授業と単位はしっかり&早めに
・自分の力が生かせそうな企業や業界のほかにも、直感的に興味がわいた、社風に共感したところも果敢に挑むべき(転職する際では住居、交通など経済的な面で可能性が狭くなることもあるため)
・趣味のイラストなどポートフォリオにのせれるくらいのレベルまで制作しておけばよかったと思う(展示をしていたら展示風景なども残しておけばよかったなと思うし、せっかく取り組んだことをちゃんと記録として残しておけば、載せる作品などに選択肢が出ていいと思う)
・夏だけの短期のインターンなど、いろんな企業にインターンに行っていればよかった
・地元から東京に頻繁に出て、企業説明会など出ておけばよかった
まとめ
全体の傾向として、就活情報や就活イベントは複数のサービスを併用して情報収集をしている場合が多いですね。
それぞれのサービスやイベントにはメリットとデメリット、合う合わないがあるので自分に適したものを選んで活用していきましょう。
就職活動を進めていく上で、情報収集の参考やポイントにしてみてはいかがでしょうか。
興味のあるかたは新卒特設サイトを見てみてくださいね。
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