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【新卒採用・専門/短大/大卒編】高校や専門学校、大学に求人票を出す手順

「はじめて高卒、専門卒、短大卒、大卒の新卒採用を始めるのですが、どういった手順で採用活動を始めるのか分からないので教えてください」という人事、経営者の皆様向けに「高校、専門学校、大学に企業の求人を出す方法」について解説いたします。今回は【専門/短大/大卒編】です。

2月~5月に各学校が指定する求人フォーマットをダウンロードし、送付するだけ

大学などでは「各学校が指定する求人票のフォーマットをダウンロードして、就職課やキャリアセンターに送付するか、訪問して提出する」のが主流です。ネットで完結する場合もあれば、郵送やFAXで対応してくれる場合もあるので事前に送付方法を確認しましょう。

送付すると、学校内の就職相談室やキャリアセンターの求人ファイルに掲載されていたり、学生が検索できる求人データベースに掲載されるようになります。つまり、求人を送りたい学校数が多いほど求人制作時間が膨大にかかりますので、まず、採用したい学校のリストを作成し、応募してくれたら嬉しい学校から優先的に求人票の様式をダウンロードし、求人を作成すると良いでしょう。また、求人票以外のPR物があればそれも併せて送りましょう。

学内で開催される企業説明会に参加するのもアリ!

もし求人を提出した専門学校や短期大学、四年制大学を卒業した卒業生がいる場合は、その卒業生(OB・OG)も同席させて企業説明会に参加するのも大きな就職PRイベントとなります。

奨学金返済や学費稼ぎでアルバイトの方が忙しい学生は不参加になるかもしれませんが、基本的に就職ガイダンスや企業説明会(親切な学校だと業界別の企業説明会を複数実施してくれます)には多くの学生が出席します。その場で自社をPRできる時間を場を設けてもらえるのはかなりの大チャンスです!

もし採用パンフレットをPowerPointなどのスライドを作るソフトで作成したのであれば、それを元にスライドショーをしながら自社プレゼンすれば良いで、発表準備が少し楽になるケースもあります。その後、質疑応答時間もあるかと思いますので、そのときに学生と接点を持つと応募してくれやすくなります。こういった機会があれば、ぜひ挑戦しましょう!

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