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蕪木

昨年、コロナに入って、コーヒーをもっと知りたいと思いまして、珈琲大全大坊珈琲店のマニュアルコーヒーの科学など色々と読んでいく中で、出会ったひときわ情緒的なタイトルの本、珈琲の表現。

読みやすく、コーヒーレシピなんかも多く掲載されていたので、コーヒーゼリーを作ってみたり、マンデリンとウィスキーのペアリングなんかも、この本を読んでやってみました。

店舗にも行きたいなと思って、調べていたら、チョコとのペアリングも楽しめそうだし、めっちゃ期待できると、ワクワクしながらお店まで行くと、なんと数時間待ち。次の予定もあったので、泣く泣く諦めつつ、なかなか次の機会も持てずにいました。

そして本日、表参道のCallで興味深い品ぞろえを見ていると、おや?

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コーヒーだけではなく、チョコも販売していました。コーヒーも私好みのエチオピアとケニア2種のブレンド。普段はブレンドを買わないのですが、蕪木を楽しめるのであれば、エチオピアとケニアも好きだしと購入。

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コーヒーは多分、シティかフルシティあたりの色味だったので、少し高めの86℃で抽出しました。ほのかな酸化の香りがあったのですが、豆の膨らみもあったので、鮮度もよい状態です。

コーヒーは、あ、これはスペシャリティの酸味だと感じたのですが、チョコレートと合わせると、すごく合う。少し強めの酸味が、チョコの濃厚さで心地よく甘みに変わっていき、クランベリーの酸味でランディングしていきます。

独立した二つの個性を上手くバランスするペアリング。新鮮。

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