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40代はしんどい

僕は、今の仕事を20年以上してきて、30代半ばの時にふと思ったことがあります。本当のこのままで良いのかと・・・。井の中の蛙になっていないかと周りのことがすごく気になってました。
でも、結局、転職する勇気はありませんでした。

40代半ばになって、大病を患わってして、1ヶ月で退院。
20代~30代にもっとこうしていればと思ったこともありますが、後悔しても仕方がありませんし、その積み重ねが今が一番いい状態であると前向きにおもうこともあります。

人生の先輩に聞いても「40代はしんどい」「その40代をどう生きるかで50代をどう生きるかが決まってくる」と。

人に聞いた体験・自分自身の体験で感じたことを、あらためて世代別に書きましょう。

20代は運を手に入れるために動く

20代は「運」がかなり左右するように感じました。
同じ才能があったとしても、運のいいやつにチャンスが転がり込んだり、それを成功させて、一気に飛び抜けることができるからです。

20代は、目立ったもの勝ちなとこがあり、周りからも「若くて才能があるやつ」と持ち上げられます。

僕は大学生時代から、縁の下の力持ち的なタイプで、表舞台に立たずに誰かをサポートする側が得意と思ってました。
学園祭の実行委員会に参加したときに、自分がまさかチームリーダーになるとは思わなかったです。
そんな中、自分が学園祭最終日イベントチームのリーダーになってしまいました。

正直、何をしたらいいかわからず、当時のメンバーのノリで、可愛い、キレイな女性を呼んだイベントが良いねと、当時、流行っていた「パラパラ」のチームを学祭に呼んでみようということになりました。

勢いって怖いもので、自分でも考えられない行動力が出てきました。

大阪・京都・神戸のクラブのDJに、パソコンを使って学祭に来て欲しいとメールしました。もちろん、ほとんどが返信がありません。


ただ、奇跡的に1人のDJから返信が来ました。
大阪・アメ村にパラパライベントしてるから、夜中にクラブに来て欲しいと言われ、一人では怖いので、もう一人友達と行くことにしました。
当時、夜中のクラブに行くなんて怖かったけど、学祭のためにと思って、
恐る恐る行きました。

そこから、京都のクラブに毎週、通いました。
パラパラも踊れなかったけど、少しは踊れるようになってきて、楽しくなり、そのDJにもチームでぜひ大阪の大学の学祭に来て欲しいとお願いすると快くOKしてもらって、友達とがっちり握手したのを今でも覚えてます。


今、思えば、「運」が良かったと思います。
元々、パラパラって知らなかった自分が、そこまで動けたのも周りのおかげでもありますし、自分でも考えられない行動力が出ていたのです。

今では、さすがにパラパラは踊れませんが、ユーロビートもたまに聞きますし、大学の友達ともまだ繋がってて、それが「縁」になってきました。


20代は嫉妬を糧にする


ただ、20代で成功する人について、回るのが「嫉妬」です。
20代で何かを成功させた人は周りから「嫉妬」される対象にもなります。
一人の嫉妬が他人の同じ嫉妬の思いとくっつくと、それが大きな「念」に変化していきます。

嫉妬されていることを自覚せずに、自分のことだけ考えて走っていくと、足をすくわれることが多くなります。

なので、20代で成功した人、結果をだせた人は、自分の嫉妬(アンチ)でさえも味方にと入れることが大事です。

成功している人ほど、自分の弱みを見せませんが、20代だと逆に見せることで、それが年上の方だと可愛がってもらえる可能性が高くなります。また、自分しか知らない情報もその人にこっそり教えることで、嫉妬ではなく愛しさになり、応援してくれます。

そういう時に味方になった方は、30代も、40代になっても応援してくれる味方になってくれる可能性は高いと思います。

ここまで、読んでいただきたいありがとうございました。
20代については、ここまでで、次回は30代についても書いていきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。

今がしんどい40代だからこそ、出来ることも多いと思いますし、まだまだチャンスは作れると思います。もし、この文面を40代の方に呼んでいただき、少しでも励みになれば幸いです。

10代、20代、30代の方は、将来に向けて、今から良い準備が出来れば良いですね。失敗も成功も繰り返しなので、諦めずに頑張っていきましょう!

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