当社プロダクトの半分は「想い入れ」と「夢」でできている!
UniCopiの開発に至った背景や、クリエイティブにフォーカスして事業を進めてきた背景をPR TIMES ストーリーにて配信しました。
https://prtimes.jp/story/detail/rX5yvVc7NRb
ストーリーを配信するのって、結構軌道に載った企業がやることと私は思っていました。
我々は、まだまだまだまだ、これからです。そんな我々が、なぜ、ストーリーを配信しようと思ったかを説明します。
我々は、"まだまだ"である
我々はまだまだです。
ですが、実現したい世界に向けて一歩ずつ、少しずつ進んでいます。
「恥ずかしいくらいでプロダクトを出せ」というスタートアップ界隈の格言に感化され、恥ずかしいくらいで出すようにしてきました。本当に恥ずかしい時も、数えきれないくらいあります。
もちろん、嘲笑されることもあります。日本の方は優しいので、目に見えて嘲笑する方は少ないのですが、態度でわかる方もいます。
中には、ストレートに言ってくれる方もいます。
正直、傷つく時もありましたが、実は、大体、共感するのです。だって、そのプロダクトに対してはおそらく日本で、世界で1番くらいに考えていると思うからです。だから、嘲笑された時に、一番傷つけるのはその人の言葉ではなく、自分の言葉です。「やっぱりそうですよね。まだまだこれからですよね。本当にもっと必死で頑張れ!」と気付きになるので、こういう反応もありがたいと思っています。
ただ、その、明らかに「期待はずれだった感」をみた時の、苦虫を噛み潰したような体験は、本当に重苦しく、瞬間的に気持ちが下を向くことがあります。(でも、最近は大分慣れてきましたが)
支えてくれる存在
でも、そういった中でも「期待」をリクエストにしてくれる、一定のイノベーターがいることもわかりました。
そして、嬉しいのは喜んでくれる方もいます。「楽になった」「もうあの作業をしなくて良いのか」「これでこの価格は安すぎませんか?」と言ってもらう時に、ようやく水を得た魚になる感覚です。干からびそうになった時に、よくこういった方とお会いできるという不思議な縁を感じます。
これまで、そういう反応が唯一の救いに感じることも何度もありました。
だから、そういったイノベーターからのフィードバックは、必死で吟味し、できることはすぐに行動し、できないこと・困難なことは、丁重にお断りして謝るしかありませんのでそうしてきました。
そうして、進めていくしかないからです。お金が潤沢にあれば実現できる、という方もいますが、私はそうは思いません。お金が潤沢にあれば、良くも悪くも、作ってしまいます。そしてスクラップにされ消えていったプロダクトは無数にあるのです。
ちなみに、まだできていないことが見つかった時、営業の瞬間が辛くなります。(わかっているんです。多分、自分が一番わかっている。)と心に秘めながら、「この点は、まだ対応ができていませんが、…」と話をしなければなりません。「まだっていつだよ」と自分で自分を追い込んでいくのです。
夢に、ファンを。
でも、この時に、誰がどんな想いで創っているかが伝われば、「対応してくれそうだな」という期待感も生まれるのではないか、と思いました。
いわゆるファン化の一種ですね。
"当社のプロダクトの半分は「想い入れ」と「夢」でできている"というのは、もちろん有名なCMコピーのパロディですが、本当にこういう意識で進めているのです。
我々自身は何者でもないし、今のプロダクトは100点ではありません。でも、「想い入れ」と「夢」にファンがついてもいいのではないか、と思うのです。
つまり、価値の半分は「夢」なのです。
これから実現していこうとすることは、多くの支援者や許容してくれる方、使ってやろうかと考えてくれる方の上に成り立ちます。
というか、そういう人たちがいなければプロダクトは死ぬしかありません。
だから、その人たちへの意思表明が必要だと思ったのです。
こういう想いを、発信しないと、外から見ると「ただ、流行りに乗ってAIとかを使って開発して、大事なお金をむしり取ろうとしている企業」に見られることもあると思うのです。
だから、ストーリーを配信しようと思いました。
もしこのような「想い入れ」や「夢」に共感いただける方がいれば、それに投資を検討して頂きたいと思います。
その結果を返せるだけの、準備を進めておりますし、これからも努力をしていく所存です。
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