環境で人は変わるのか?
今回は。
環境で人は変わるのか?について話していきたいと思います。
例えば今あなたの職場の人と話す時、野球が大好きな人と話していたり、パチンコが好きな人と話していたりする人もいると思います。
人というのは、場所相手によって思考というものがだいぶ変わってきます。
例えば今は職場の話をしましたが、SNSで誰をフォローしているかなんかによっても思考の幅が変わってきます。
例えばSNSで。
馬事雑言を芸能人につたえるような人をフォローしている人は。
ああやっぱりあの芸能人はこんな悪いことをしてるんだな。イケメンや美女はやっぱり悪いやつだ!
といったような思考に流されてしまいがちになります。決してそれが悪いというつもりはありません。それはその人それぞれの生き方ですので。
ですがどう考えてもSNSで馬事雑言を芸能人にぶつけるよりも。
自分の生活に役立つような話や税金のお話なんかを聞いた方が自分の人生は、より良くなるというのは少し考えればわかりますよね。
そして、子供がいる人は子供と向き合う時間というのはとっても長いですよね。1日の中の大半を子供と向き合って過ごしていると思います。
しかし。
子供がいたとしても。
興味のない興味がないと言っては大げさかもしれませんが、お父さんやお母さんなんかもいますよね。
それが行き過ぎてしまうとネグレクトになって虐待になってしまうのですが、
例えば仕事が忙しくて、全然子供と会わないお父さんがモンテッソーリ教育に興味を持ってなんてことは、絶対ではないです。
それはなぜか。
子供がいる場所にはいるが子供と向き合っていないからですよね。
そして、
先ほど例に挙げたSNSで芸能人に馬事雑言をぶつけるような人をフォローしている人も、例えばその人の話をスルーしていたりすると、そんなもの目に入ってきませんよね。
それは馬事雑言を言う人と向き合っていないからですよね。
そして冒頭で話した、職場の人。
パチンコの話や競馬の話そして、「仕事なんて
真面目にやったって無駄なんだよ。」っていうような人たちと共にいたとしても。
その人たちに向き合わなければ、そんなことが思考の中に入ってくるなんてことはありませんよね。
よくいわれるのが、環境によって人は変わると言いますが環境や人に依存しているわけではなく、その中の人達の中のどの人に向き合っているかによって意識というものは変わっていくものだと僕は感じています。
職場の中で管理職や経営者層に近づくにつれて、確かに僕の意識は変わってきました。
それも自分の努力があったからだなんてことは全然思いません。
それはナチュラルに誰かが認めてくれて、その人たちと真摯に向き合ったからだと僕は思っています。
誰かが認めてくれないと会議の場に存在できませんからね。
そして、
例えば同じ管理職になった人でも会議には出ているが、僕とは意識が全然違っている人も勿論いました。
それはなぜか?
場所や人ではなくその場所や人と自分がどう向き合うかが関係しているからではないでしょうか?
例えば。
すごく進学校と言われるような学校に行ったとして、頭の悪い偏差値の低い人が成績がぐんぐん上がっていくかというと、その人が最下位のグループの人と向き合ってしまったらその人の成績は本当に上がるのでしょうか?
確かに環境要因というのはすごく大きな要因の一つではあります。
親の年収、親の学力。
親が大学に行ったか行ってないかによってその人の人生というものは全然変わっていきます。
例えば親の年収が、1000万ぐらいの人と親の年収が300万円の人では、学習能力は年収分の差が出ると私は思います。
なぜなら選択の幅が狭まるからです。選択の幅が狭まるということは、選択する必要性がなくなるわけですよね。
つまり、自分で考えることも少なくなりますし、
選べるものが元々少ないんだから選べませんよね。
しかしこのような環境を用意されても、三浪四浪する人達はザラにいます。大学もすごくランクが低いなんてこともありますよね。
それはなぜか?
それを自分で選んでいるからです。
環境をいくら整えようが、自分がなにと向き合うかによってその待遇すら無駄になります。
親ガチャなんて言葉もありますが、向き合い方によっては親が作ってくれたハンデから、勝手におりてしまうこともあります。
つまり人生は"なにと向き合うか"によって決まるのです。
家族と向き合うのか。
友達と向き合うのか。
社会と向き合うのか。
そのバランスによってあなたの未来は変わっていきます。全てと向き合うのは1日24時間使っても不可能です。
だからあなたが向き合うのは一つだけです。
自分と向き合う。
それだけです。他人と向き合いすぎるから正解主義や減点主義にはまってしまうのです。
あなたはあなただから良いのです。他の誰かになる必要なんてないんですよ。
それでは、お疲れ様でした。
土曜日も仕事の方や子育て中の人は、今日のnoteで明日から少し生きやすくなると嬉しいです。
また金曜日に会いましょう。
あどりでした。
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