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あどり@Adri kono
2023年5月3日 18:14
猫田が部屋に戻ると巨大な人?が待っていた。背丈はおそらく2メートルはあるだろう。ガタイもいい。その長い髪なのか触覚なのかわからないものをひとつに束ねている。おおよその風体は人なのだが、どこか違う。言い表せない違いがある。「僕のことはイノマコくんと呼んでください。あっ、返事はYESかハイか喜んででお願いします。」よく通る声でそう言った。猫田がぽかんと口を開けていると間髪入れずにイノマ