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仏足石(ぶっそくせき)

奈良の薬師寺に行ったとき、国宝の仏足石ぶっそくせきがありました。

仏足石とは、釈迦の足跡を石に刻み信仰の対象にしたものです。

釈迦が亡くなってからしばらくの間は、仏像は作られませんでした。
理由は諸説あるようですが、畏れおおかったというようなことが、薬師寺の公式サイトの紹介文に書いてありました。

人々は仏像のかわりに、菩提樹や法輪など釈迦にまつわるモチーフを描いて礼拝しました。中でも特に描かれたのがこの仏足石です。




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