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【未経験ITエンジニア】三年目の生存レポート

へっぽこです。
独立系SIerの企業に約三年ほど勤めています。
全くのど素人未経験からスタートしています。

そんな私も現在三年目、浅い経験ながら様々なことを経験しました。
今年も終わろうとしているので、自分への軌跡としても何か書き記そうと思います。

今回は主に以下について書きます。
1:三年目、総じてどうだっか
2:社会人三年目の私が考える「未経験からプログラマになる」について


三年目初期

2023年1月、私は大きな決断をしました。
新卒で約二年ほど勤めた会社を退職し転職しました。

未経験でプログラマとなり二年間、忙殺される日々でした。ゲーム制作者ではありませんが、いわゆる毎日がデスマーチです。

もともとプログラミングには興味がなく、サポート皆無の未経験スタート、かつすぐに現場に駆り出されました。

毎日が地獄で何をしたらいいのかもわからず当然適切な独学もできませんでした。

そんな日々を約二年過ごした私には現場を乗り切るためだけの偏った知識しかありませんでした。

それゆえに、転職に向けて私は初めて本格的な勉強を始めました。

三年目転職活動

プログラミングや開発業務に関する勉強を始めて約一か月で転職先が決まりました。正直、めちゃめちゃ勉強できたわけではなく変わらず忙しいと言い訳をしてさぼっていました。

ただ、勉強は本当にしていました。主に、学んだことを明確にして肉付けをして自分の作品?を作成していました。

技術面は大して変わっていないけれど、精神面的にものすごく意識が変わった感覚があります。

当初はプログラマを辞めてやると決意していましたが、最終的にもう一度同業界で頑張ることにしました。

三年目新環境での業務開始

新春から新たな会社で新たな環境のもと仕事を始めました。

経験が浅く自身もない、そんな私は誰かに依存して生きてきました。前職なら先輩や同僚にプライドもなく泣きついていました。

そんな自分を変えたいという気持ちで勉強も始めましたが、やはりまだまだ実力不足。知らないことなど山ほどあって、足手まといにはなっても貢献ができず歯がゆい思いをしていました。

前職同様、サポートが薄く何もできない状態で放置されたらどうしようという恐怖がありましたが杞憂に終わりました。

正直、申し訳ない気持ちが抑えられないほど助けていただけて、おんぶにだっこでした。

しかし、質問できる環境があると私の成長率もかなり変わってきました。

もともとやる気のある未経験という感じだったので、不明点が明瞭になってくると自主的にどんどん学び、巻き取れるタスクは自分で考えて進言できるよういなりました。

巻き取ったうえでわからないことがあることもありましたが、そこはサポートをしていただけたのでなんとか生き残ることができました。

前職に比べて残業時間もかなり減りました。精神的苦痛も皆無になり、本当に同じ業界とは思えないほどでした。

心に余裕ができるとともに、人間としての暮らしを取り戻し前向きになれました。

三年目心境の変化

心に余裕ができてきた私は勉強をさらに進めることができました。

私の学習の方針としては以下でした。
1:自分の学びたいことをなんでも
2:実務に関与している知識/技術を実践的に学ぶ
3:1、2に関して学習サイトを使用して学ぶ

余裕ができたおかげで、実務で使用している技術に対して興味や楽しさが湧いてきました。

開発業務については主に要件定義から設計書作成あたりの勉強をしました。前職ではほとんど実装からテストまでのフェーズをループしていましたが、現在は設計書を直したり要件を受けて設計を一部考えたりしています。

逆にコーディングする機会がほぼなくなってしまい、仕事では合計10行ほどしかコミットできていません。

代わりに、自分が欲しかった英語学習ツールを自身で制作することで体系的な学習ができました。

以前より勉強してみたかったpythonで組んでいるのですが、まだ完成まではこぎつけていません笑

英語学習の意欲がわかないと進まなそうです、、、

DB関連でいうとSQLの基本的な使用のほかに応用的なものも学びました。まだまだ学ぶことは多いですが地味に理解が進んでいると考えています。

三年目追い込み

9月ごろから案件がかなり忙しくなり、いわゆる炎上手前の案件にヘルプで入り本決まりしました(-_-;)

学べることが多く、勉強になる反面本当に忙しく大変な日々でした。ただ前職に比べればかわいいものだと割と余裕で乗り越えられました。休日も死守できましたし、、

勉強が若干手につかなくなり、同時期にプライベートも忙しくなっていきました。

例のごとく勉強がさぼりがちになり、とりあえずプライベートを落ち着ける、目の前の仕事に打ち込むことだけを考えて生きることにしてました。

12月に入ってようやくどちらも落ち着いて、昨日は仕事納めでした!

四年目について

四年目はさらなる飛躍をするためにもさらに勉強量を増やしていく所存です。口だけになりそうなのでなにか形になるものを探しています。

私には現職に生きるバックボーンが皆無なので、前提知識が乏しく話についていけないことが多いです。ゆえに、基本情報技術者試験を受ける、または過去問ベースで勉強を考えています。

カメの歩みでも立ち止まるよりはましかなと考えています。

またプログラミング系でいうと、自主製作の英語学習システムを早く完成させたいです。また別にも作りたいものがあるのでそちらも進めたい。

未経験からプログラマになるについて

実はこの話題については未経験で入社して半年ほどから不定期的に書いてきました。

最初こそ地獄だと思って書きなぐっていましたが、今思うとやはり地獄ですw

周りの人への迷惑も考えると万全な状態で職に就いたほうがいいには決まっています。(万全とは?ではありますが、少なくともJavaってなに?はやばいですよね、、、(-_-;))

ただ三年目としては、なんだかんだ生きていくことはできるということを証明してしまった感じですね。

別に大したことはせず、周りの人に助けてもらいながらなんとか生きながらえているという感じなので、今の目標は一秒でも早くこの状況から脱却することです。

一貫していえることは、未経験でも相当の覚悟があれば、もしくは興味があればなんとかなる気がします。

私にはどちらもなく、本当に業界を変えようと考えるところまで来ましたが、ぎりぎりで小さな希望を手にした感じです。そして今はかなり天国なのであの場でとどまってよかったなと思います。

よっぽどでなければお勧めはしませんが、まともな会社をひければ意外と生きていけるとは言っておきます。(給料は低い、、!)

まとめ

ここまで読んでくださった方がいれば、本当にありがとうございます。

今回に関しても主に自分にあてた記事で自己満かつこれまでの忘備録という感じでした。

自分はいわゆる未経験でも行ける!みたいな広告でプログラマになったわけではないのですが、世の中にはそういった甘い広告宣伝文句にはまってしまうひとも一定数いらっしゃいます。

現職にとどまったほうが良い場合でもキャリアを捨ててしまう人などいると聞いたので、この未経験からITエンジニア(プログラマ)の実態シリーズを書いています。

願わくば数年前の自分に読ませたい内容になっています。本当に、、、

近いうちにもう少し、有益な情報が書けるようにストックを作る予定なので、よろしければそちらもご確認ください!

では!

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