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質問に質問で返されるドM向けQ&Qサービスを公開

最近Q&Qというサービスを公開したので、宣伝も兼ねてNoteに記載してみます。ひとことで言うと質問に質問で返すサービスです。
意味がわからないと思いますが、皆から質問責めに合えるドM向けサービスです。いわゆる公開インタビューを受ける感じです。

Q&Qの前にQ&Aについて

Q&Qって聞いたことない言葉ですよね。みなさんに馴染みのある言葉はQ&Aだと思います。

Q&Aは「"質問"に対して"答え"をもらうサービス」ですね。Yahoo知恵袋やQuoraがそうですね。広い意味では、Google検索も自分の問いに答えをもらう意味でQ&Aに近いと考えられます。

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では、Q&Aで解決できるアイテムってなんでしょう?
Q&Aで解決できるアイテムは、答えが決まっている過去のものです。
この領域は、正解があるが故に簡単にデータベース化でき、ググれば誰でも答えにアクセスできる分野です。ぶっちゃけると、誰かに聞かなくてもすぐ答えにたどり着ける領域です。

Q&Aが有効なケース
・あなたが”一般的な正解”を知りたい場合
・あなたが知識不足で答えが必要な場合
・あたたが他人の価値観に従いたい場合

一方で、Q&Aでは解決できないことがあります。
答えのない事に対して自分の価値観や意思で答えを決めるケースです。

Q&Aでは解決できない例
・あなたが将来進むべき就職先・進路はなにか?
・あなたは多様性についてどう思うか?
・あなたは恋人と分かれるべきか?

Q&Qとは?

Q&Qは「"質問"に対して"質問"をもらうサービス」です。
ジョジョの奇妙な冒険で「質問を質問で返すなぁーっ!!」という名言ありますが、アレを地でやります。

なぜ質問に質問を返すのか?

答えのないものに答えを出すケースにおいて、他人に答えを委ねるのっておかしいですよね。自分で答えを作り上げるべきです。
鬼滅の刃があなたにとって面白いかどうかを決めるのは他人の評判ではなく、あなた自身ですよね。

自分で答えを作るためには、自分の最初の”問い”に対して、周囲から質問をもらいそれに自分が答えていくことで、自分の思考を整理していく方式が良いと考えています。

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Q&Qが有効なケース
・あなたが正解のない課題を抱えている場合
・あなたは知識はあるがアイデアの切り口で行き詰まっている場合
・あたたの考えや課題を整理したい場合

考える力を身につける

私達は義務教育からずっと”答えが決まったもの”をどのように解いていくかを学んできます。社会人になっても多くの人は、上司の命令をどのように実行していくかを学んでいきます。

一方で、自分で”正解のないものに答えを作る”という行為は一切学んできません。しかし、お客様に提供する価値というものは時代とともに変化する”正解のないもの”です。
なので、私達は”それはお客様にとってうれしいか?”、”あなたの本当にやりたいことか?”なんて聞かれるとぎょっとしてしまいます。

正解のないものを考えるには、自分に向き合うことが大切です。ホリエモンやマコなり社長のHow toを聞いても、彼らに成れるわけではありません。ウサイン・ボルトに走り方のコツを聞いても、絶対早く走れないし、泳いだことない人が北島康介の泳ぎを見てもいきなり上手に泳げません。
人は生まれながらに異なるDNAを持つし、育ってきた環境でバックグラウンドの価値観が変わります。他人のやり方が自分に最適になることは有りません。実際に自分で考えて自分でやってみてはじめて身につくのです。

考える力を身につける
・学校教育では決まっている正解の勉強しかしない
・著名人にやり方に従っても著名人にはなれない
・自分で考えて行動しないと何も身につかない

なぜ他者に質問してもらうのか?

自分自身で考える方法にはデザイン思考、MECEフレームワーク、フィッシュボーン思考、MindTree法いろいろありますが、残念ながら全然MECEじゃありません。つまり、抜け漏れだらけです

なぜならすべての人には必ず認知の歪みが発生しているからです。転職したいと悩んでいる人の問題の本質は上司とのコミュニケーション不足だったりすることもありますが、思考フレームワークを使うと転職の深堀りにしかならないでしょう。

ジョハリの窓という考え方があります。自分について、
・自分が知っている事、自分が知らない事
・他人が知っている事、他人が知らない事
の2軸で並べたときに、普段の会話では相手も自分も知っている開放の窓しか公開できていません。

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質問に質問を返すと何が起きるか?
質問に他者から質問を返してもらうと、自分は知らなかった視点=盲点の窓が開けます。これによりあなたの思考の幅が大きく広がります。
次に、他者の質問に繰り返し答えることで相手が知らない自分の思考を展開することになり、秘密の窓も開けていきます。

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コーチングやカウンセリングも同じで、当事者に質問をすることで本人の中にある潜在的な答えを引き出すことを目的としていますね。

なぜ質問してもらうか?
・自分自身の思考には認知バイアスがかかっている
・他人の視点によって認知が広がり思考の整理が加速する
・コーチングでも認知を広げるために質問が取り入れられている

つらつらと書きましたが...

ログイン必須なので心理的ハードルが高いですが一度使ってみていただけると嬉しいです。
あどにゃーさんがQ&Q内で無償でコーチングも実施可能ですので、問いがある方はぜひぜひ。が、本当に深めたい問いじゃないときっとみんなからの質問に答えられないので深めたい問いで挑戦してみてください。

Q&Qの中のスレが謎の生態系で使いづらいって方は、非公開モードもあります。

以上、最後までお読みいただきありがとうございす。


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