見出し画像

デジタル広告と『北風と太陽』と

はじめまして。総合広告代理店のデジタル広告領域で働いている者です。

社会人歴4年目。業務に慣れ、あたふたする事は無くなってきたこの頃。お仕事をしながら、自分が感じた事や反省をアウトプットする場所は無いかと思いnoteを始めてみました。

初note投稿なので拙い部分も多々ありますが、何卒宜しくお願い致します。

本題

先日とある媒体社の方から運用系メディアのご提案を受けました。担当クライアントや弊社の利益になりそうな内容だったのですが、Zoomで話すその方の姿勢から引っかかる物を感じました。

仰っている事は正しい内容でしたし、関係者全員がハッピーになるのであれば、実施しない理由はありません。しかし、話を聞きながら「私の事を見下しているのでは?」という気持ちになったのです。

クライアント側(弊社も)含め、デジタルの知識はまだ浸透されていないように感じます。故にデジタル広告に関わる人は重宝され、若手でも案件にアサインされる事があります。私も若輩者ながら、クライアントの偉い方とお話させて頂く度に「デジタル広告を勉強していて良かったなぁ」といつも思っています。

しかし中にはそれを勘違いしている人もいます。”たまたま”需要のある知識を持っただけで、肩で風を切り、他人を見下してしまう。そんな人が強気で話しても、自信ありげに挑んでも旅人はマントを脱いでくれません。

ご提案頂いた媒体社の方は私よりも若い方でした。デジタルの知識が増えてくると強気で話したくなる気持ちは理解できます。正直私の心の中にも”知識をひけらかそうとする自分”は未だにいますし、完全に律しているか?と言われると自信はありません。

「慣れてくるときこそ謙虚に」というのはどこの業界でも通じる事だと思いますが、”需要があるのに参入障壁が低い”デジタル広告領域においては、より一層これを意識する必要があると思っています(自戒も込めて)。

これからデジタル広告に携わる方がいらっしゃいましたら少しでもこの記事の事を思い出してくださったら幸いです。

Fin

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?