【アメリカGP決勝展望】フェラーリ、メルセデス、マクラーレン、あるいは
2年連続ポールも優勝は厳しい
フェラーリがオースティンで2年連続のポールポジションを獲得しました。
昨年はサインツがポール、今年はルクレールがポール。
続いてノリス、ハミルトンと続き、コンマ2秒以内に3人がひしめき合っています。
しかしスプリントをみていてフェラーリの優勝の可能性は低いのではと考えます。
フェラーリはロングランのペースが良くなく、スプリントで3位のルクレールですらメルセデスに大きく遅れる展開となり、スプリントトップのフェルスタッペンのペースに全く歯が立ちませんでした。
このため、終盤にルクレールに迫ったノリス、ハミルトン、そしてフェルスタッペンが優勝の有力候補となると思います。
過酷なコンスト2争い
現在、コンスト2位争いは以下のような順位となっており、接戦が続いています
2位メルセデス334、3位フェラーリ307、4位アストン230、5位マクラーレン224特にマクラーレンが前戦終了時点で224ポイントと後半戦からかなりの伸びを見せており、メルセデス、フェラーリ、アストンマーチンを猛追しています。
残り5戦となりましたが、最大獲得ポイントは220ポイント【スプリントは更に追加】のためこの2位争いからも目が話せません
得意のアメリカで104勝目なるか
ハミルトンは得意のアメリカで104勝目がかかっています。
彼の優勝は2021年のサウジアラビアGPから遠ざかっており、チームとしてはラッセルが2022年ブラジルで初優勝して以来となります。
今思うと、今シーズン1勝もしていないチームがコンストラクター2位につけているのもなかなかすごいですね。
【フェラーリ1勝、マクラーレンスプリント1勝】
まあ、レッドブルが強すぎたのですが。。ポーパシング問題が十分に解決されていないような印象も受けますが、得意のアメリカで優勝を狙ってほしいです
ピットストップのロスタイム21.4+静止時間
アメリカGPのピットストップのロスタイムは「21.4秒+静止時間」となっています。
ソフトのデグラデーションが大きいため、ミディアム‐ミディアム‐ハードで繋ぐ2ストップ作戦になると思われます。
※今回はFP2がなかったため、ロングランの分析はお休みです。