あしたのために、その1~ アシタノタメニ・LEAGUE を創設します
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あしたのために、その1~ アシタノタメニ・LEAGUE を創設します

このたび、以前からの念願だった《 アシタノタメニ LEAGUE・U-10 》を創設します。自分がジュニア年代の試合現場にいた時に抱いていた「こんなリーグ戦があったらいいのに⋯」という思いを、具現化しました。

アシタノタメニ・LEAGUE U-10 概要はこちら

フットボールは勝敗を競うもの。それは間違いないです。毎回毎回バチバチの真剣勝負を繰り広げてもらいたいのはもちろんですが、その一方で、大人が子ども以上に熱くなり、必死になり、見境がなくなり、時として大人の醜態が目立ってしまう⋯という光景は、未だにずっとなくなりません。

子どもと同じくらいに熱くなって一緒に戦う姿勢を見せるのは大事だと思いますが、その一線を超えてしまった時、いったい誰が主役なの⋯と思わずにはいられない光景も、これまでたくさん見てきました。

アシタノタメニ・LEAGUE では、そんな光景が見られないように、まずは指導者の方の良識に期待します。

その一方で、いくつかの特別なレギュレーションも設定しました。

人数は柔軟に

基本は8人制としますが、対戦チーム同士で合意すれば、人数を変更してOK、とします。これは、公式ルールにもします。
当日集まった選手の人数やピッチサイズに応じて、7人制、9人制、11人制などに変更されても構いません。むしろ、積極的にそうしてほしいと考えています。何でもかんでも8人制で、というのは、あまりにも柔軟性に欠けます。その日その時の状況に合わせ、ぜひ、指導者の方の柔軟なご対応を期待したいと思います。

「人数変更OK」これをルールに取り込んでいるリーグ戦は、日本中探しても、まず見当たらないのではないでしょうか(あったらごめんなさい!)

ハーフタイムの時間の使い方

・公式ルールとして、ハーフタイム7分のうち5分は、選手だけの時間にする。
・その間、指導者はベンチから離れる。

選手同士だけで「前半を振り返り、後半に向けて話す時間をつくる」ことで、主体性を促し、さらに「ゲームを見る目」も養う。そして指導者はダラダラと喋らずに、何か選手に伝えたいことがあるのならば、短く2分以内にまとめなければいけない。これは、能力が大きく問われます。

このハーフタイムルールに当リーグの理念の大半が込められているのだと、ご理解いただければ幸いです。

長い試合時間

U-10年代としては長い25分ハーフとすることで、試合運びに緩急をつける必要性があります。kickoffから試合終了までイケイケドンドンではゲームができない、ということを、選手達に学んでほしいと思います。

長い試合時間なので、必然的に、全員出場を促せれば と思います。
ルールとして全員出さなければいけない、として強制的にそうするのではなく、指導者の方がその必要性をご自身で感じて、そのために臨機応変に選手交代をしていただき、勝つために、そして良いゲームを経験し選手が成長できるために、気づいたら全員出していた⋯となれば、最高だと思います。

ゴールキックについて~リトリートラインの設置

キック力のないゴールキーパーの代わりにフィールドプレーヤーがゴールキックを蹴るという光景も、ジュニア年代の試合ではよく見られます。でもやはり本来は、ゴールキーパーに蹴ってもらいたいですよね。ジュニア期から、それを当たり前にしなければと思います。

そこで、当リーグでは【リトリートライン】を設置します。「ゴールキック時、相手チームは全員がリトリートラインより後方まで下がらなければいけない」というルールにします。もちろんクイックで早く始めたいのであれば、相手が下がる前に始めてしまうのは全然OKです。

下からボールをつなぐことを習慣化することで、結果的に「ヘディングの機会を減らす」ことへの期待も、このルールには含まれています。

細かすぎるチェックの廃止

公式戦の場でよく見られる「細かすぎるユニフォーム規定、用具チェック」も、当リーグではめちゃくちゃ緩くします。ユニフォームの色が事細かく全員揃っていなければいけないなんて、特にジュニア期では全くどうでもいい話です。
もちろんシャツ出しもOKですし、爪のチェックもしません。

挨拶について

強制的にやらされたり、しきたりだから挨拶をするということではなく、大人も子ども問わず、目と目が合えばお互いが自発的に自然に挨拶するという「当たり前の光景」をジュニアサッカーの現場に取り戻したい という思いのもと、以下のポリシーを設定させていただきました。

・会場到着時や解散時、チーム揃っての本部への挨拶はご遠慮ください。
・試合前は横並びセレモニー。試合後は自発的な握手(コロナが落ち着くまではグータッチ)のみ。相手ベンチにも同様。

これは、開催概要にも同じものを載せました。それほど、この機会に「強制される挨拶」「心が通わない挨拶」を無くしたいという思いがあります。

感想戦、やりましょう

試合開催日の夜に、オンラインで 感想戦 を行います。その日参加された全チームの指導者の方を対象(もちろん参加は任意)とし、その日行われた試合を対戦チーム同士でフィードバックしたり、同じ会場にいた指導者の方同士でその日のことを振り返る、という時間にします。
「お互いに試合を振り返る」という習慣を日常化し、フットボールをさらに理解していけるような機会にできればと思います。

得失点差、総得点の廃止

これについては、ひとつの記事としてまとめました。
詳しくは こちら から、ご確認下さい。

その他(特典など)

ここまでにあげたようなレギュレーションの他にも、講師の方を招いて定期的に指導者講習会を実施したり(当リーグ参加チームのスタッフは、参加無料)
また審判レベル向上のために必ず主審のみの一審制とし、そして不定期でアセッサーの方を招いて指導を仰いだり、等の試みも行います。

また、会場提供して下さったチームには「審判なし」「好きな試合時間を組める」というメリットをおつけするのも、過去にないやり方かとは思います。

ジュニア年代のモデルケースに

U-10、つまり10歳になる学年。ここからフットボーラーへの階段を登り始める時。自分で考え、自分で動き、自分を主役にして行動するホンモノのフットボーラーへの入口として、この《 アシタノタメニ・LEAGUE 》が何らかのキッカケとなれば、これほど嬉しいことはありません。

また、このような独自の取り組みをするリーグ戦、ということをメディアを通して発信していくことで、最初は少しのエフェクトでも、それがだんだんと大きくなり、次第に日本サッカーのジュニア年代でのモデルケースとなっていけることを目的として、当リーグ戦を実施していきます。

スローガンは
「出でよ、ホンモノフットボーラー。あしたのために、その1」

まず2021年は東京と神奈川を舞台としてスタートします(別々に行います)が、ゆくゆくは他県でも実施したり、カテゴリーを増やして行えればと考えています。

趣旨に賛同いただけましたら、ぜひ、ご参加下さい。
子ども達と、日本サッカーの、あしたのために。

アシタノタメニ・LEAGUE U-10 概要はこちら

お申し込み

下記のお申し込みフォームにご記入の上、送信して下さい。もしくは、suertejrs@gmai.com まで、直接メールしていただいても構いません。





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Daisuke Kubota / あしたのために

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一般社団法人あしたのためにプロジェクト代表。サッカーコーチ。自分なりの、少し変わった景色や視点を書いていけたらなと思います。誰かのあしたのために、現実の殻を破る。ホームページ → http://ashitanotameni.net/