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選んでくれてありがとう

note、毎日更新すると言っていたのが「ほぼ毎日」となり、ほぼ毎日から「1〜2日おき」になり、そしてとうとう、前回の更新から5日経ってしまいました(謝)

新年度が始まってからいろいろ新生活が始まり、生活サイクルも少し変わり、昨日まで結構忙しかったのだけど、、今日はようやくゆっくり。なので思い出したようにnoteも更新です。明日からまた更新ペースを上げよう!

しかし
4月に入り新年度も始まってから最初のnoteなのに、今日書く内容は3月のことです(笑) 時を戻そう

3月30日(火)

昨年春に離れたクラブのジュニアユース、その3年生達のラストゲームがあるという事で、観戦に。

2日前は6年生、そしてこの日は中3。いろいろ思いはあれど、クラブを卒業していく選手達へは、やはりちゃんとサヨナラを言いにいかなければいけない。僕が集めた子達でもあるのだから。

年度も終わり。そうしないと、やはり自分も区切りをつけられない。そして新しいことがたくさん始まる新年度が始まる前に、やはりここは避けて通れない。
この日彼らを見送ってようやく、自分の「これまでが」本当に終わる。

一年間引きずったが、それもこの日で本当におしまいだ。
そんなつもりで会場へ向かいました。結構、気持ちはグルグルしてたのだけど。

ここから先は、ようやく「これから」が始まる。自分の中で、そんな勝手な意味合いもあったり。


久しぶりに見た彼らは、少し身長が伸びたかなという印象はあったけれど、いい意味で、前とはそれほど変わっていなかった。
最後の試合に自分が行くことで何か特別感を与えてしまうかなという意味不明な心配もあったけれど

「あぁ、来たんだ」くらいのすんなり感で接してくれたので、それはそれで良かったな。

試合も終わり、最後の試合だから⋯まぁよくあるいろんなセレモニーが続く中、それを少し離れて見守り
最後、この日でこのクラブを離れる3年生達6名が集まってくれて、少しだけ、彼らに対して話す時間をもらった。

サッカーは自由なもの。やりたいことができる。でも、サッカーはチームスポーツ。だから、自分のやりたいことをやるには「仲間に好かれること」が大事。
人に好かれる人になって、サッカーでも、サッカー以外でも、どうか自由な人生を謳歌してほしい。

的な。そんなことを彼らに話しました。

そして最後の最後、とっさに「うちを選んでくれてありがとう」という言葉が出た。

このクラブで初めてジュニアユースを立ち上げた3年前に、彼らはこのクラブを選んで入ってきてくれた。

まだ何もない、できたばかりのクラブに。つまり最初のメンバーである彼らは、僕にとっては一生忘れることのできない恩人達だ。
あのとき彼らが入ってくれなかったら、このジュニアユースはスタートすることができなかった。

そして久しぶりに中学生を指導することになった僕に、改めてサッカーの楽しさや指導の楽しさ、難しさ、喜び、やり甲斐を思い出させてくれた。

だからやっぱり、彼らは僕の恩人だ。

最後にもう一度。うちを選んでくれてありがとう。これからどうか、素晴らしい人生を。Buena Suerte! また会いましょう。

note、アーカイブは こちら から。

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